『第二回本屋大賞受賞作品を映画化!』
監督 長澤雅彦
原作 恩田陸
出演 多部未華子、石田卓也、郭智博、加藤ローサ、貫地谷かほり、柄本佑
24時間で80kmを歩く「歩行祭」。歩行祭の間にあこがれの男子に話しかけるという、賭けをこっそり自分だけにした女の子。さらに、この子には誰にも言っていない秘密があって…。
多部未華子かわいくないし、石田卓也はよくわからん。この二人が主演なのは見る気がおきんなー。ということでなかなか見ないままだったけど、見終わってからはこの二人で大正解だと感心した。特に多部未華子が非常にマッチしていて好きになった。華は無くても実力がある。タイプでいうと田畑智子か?失礼な話やけど。とにかく今後の活躍に期待したくなる女優。それに、原作を読んでいないので、原作に合っているのかはわからないけど、映画自体のキャスティングは主演以外も実に見事。
ただひたすら歩く。なので物語の展開は乏しいけど、この緩やかに人それぞれの心境が変わっていく様が自分の胸にも徐々に徐々に浸透されていく。この一日はただの一日じゃない。かけがいのない一日なんだ、ということを歩くにつれて実感していく生徒たち。この気持ちは、学生時代を過ごした人たちにも通じるでしょう。
確かに今どきこんな高校生はいないかもしれない。作者が美化した学生たちだろう。でも、こんな時代だからこそ、こういう青臭くて、青春万歳なのが心に響きます。学生の人が見るより、学生時代を懐かしむ人のほうが楽しめる作品です。











