はたしてそれはマーケッティングなのか？

セカンドライフ日記５

■セカンドライフ企画２　マンガ○Xクイズ

テレビでよくやってますあれです。

・賃借する区画の地面に大きな○と×を描きます。

・クイズ出題者が自社の商材にちなんだ問題を○×形式で出題し

制限時間内にその○×を移動してもらいます。

・問題消化後、勝ち残った参加者にリンデンドルの賞金をプレゼント。

むちゃくちゃシンプルですが、

・ユーザ参加型
・ユーザ同士のコミュニケーションが発生
・出題企業のプロモーションになる

などメリットが考えれます。

企業がセカンドライフに出店するのは少ないコストでニュース効果があげられるという理由が大きい（それだけかも？）と最近よく報道されてますが、それでもなんとかこの仮想空間で楽しめる、集客できる方法はないかと頭をひねってます。

○Xなら2次元ブラウザでは表現できない3次元ならではの「動き」がありそうで楽しみです。

チャットでの知り合いとの会話や相談、ライバルとのブラフ（だまし）チャットでの心理戦など、リアル世界の○Xクイズとはまた異なった遊び方もできるかもしれません。

まずはβ版はスタッフで遊んで見ますので完成したら皆さん招待しますのでよろしく遊んであげてください。

βつっても、地面に○X書くだけですがｗ

曽我部さん

昔うちでアルバイトしてた女の子、曽我部さんが東京から帰省してきてるので、松尾とぐっさんとご飯たべにいってきました。

2003年から2005年ぐらいまで、いっしょに仕事してたけど、テキパキ仕事をこなして、人当たりもよく本当に優秀なスタッフ。
花屋さんになりたいと言う夢をかなえるために東京に上京して、今は高円寺でがんばってるみたいです。

当時のことを思い出しながら、馬鹿話で盛り上がり結構お酒がすすみました。

いいですね。過去。過去の出来事になった時点で僕は全部良い思い出になります。つらかったことも、悲しかったことも、楽しかったことも全部良い思い出。

都合よく生きてます。はい。

アーカムで仕事をしてくれたスタッフには感謝です。今まで何度となく助けられて成長してきたんだなあとしみじみ実感。

スタッフに恵まれる環境は空気のようでついつい忘れがちですが、ふっと思い出した一日でした。

がんばれ曽我部っち！俺たちも神戸でがんばるぜい！

コミュニケーションツール

僕が知ってる限りで最近みつけたマンガのコミュニティって４つぐらいあります。

オープンソースを駆使してコミュニティを作りやすくなったからでしょうか
ここ１年ほどで、結構増えました。

うちのコミュニティ（名前はLaNaaに決定！）は１１月にオープンが伸びちゃったのですが
まあ、それでも他のサイトを参考にしながら改良を加えつつ開発にいそしんでます。

そんな中、いろいろ周りを見渡しつつ、自分とこに必要なものとそうでないものはいったいなんなのか？を思考の続く限り考えてます。

ぐるぐる巡り巡って結論はでないのですが、1点なんとなく、見えてきた真理みたいなものがあります。

・コミュニティに必要なものはまさしくコミュニケーション機能である。

よく訴えられてることなんですが、ようやく気づきました。

「面白いマンガをみつけれるサイト」というのが今までの新しく作るコミュニティの命題だと感じていたのですが、それはこのサイトを訪れて得た結果であって目的ではないのだと最近強く感じます。
コミュニティでユーザがいったい何を欲しているかというと「会話」なんだと思います。
そうした会話の結果、自分の好みにあった作品とめぐりあえるのだと。

メール、チャット、掲示板、人力検索などなど

コミュニティサイトでなくコミュニケーションツールと意識して開発すれば、おのずと道は開けるんじゃないでしょうか。

アーカムアホ伝説

「石でマンガを作ろう！」

http://arcam.typepad.jp/taiketsu/2007/08/post_4b3f.html

またもやアーカムあほ伝説に新たな1ページを刻んでしまいました。
やってる本人たちは超まじめに作品作ってます。

悲しい目をせず、見てあげてください。

セカンドライフ日記たしか４

財団でセカンドライフのスペースを借りる計画の中盤です。

財団入居の企業10社分のスペースを借りて、各ブースを設置するわけなんですが、このセカンドライフという世界、やればやるほど、

「ほんまにこれ、ビジネスとしてやる意味あんのか？」

と疑問符ばかりが頭をよぎります。

で、結論ですが、

「あんまり、深く考えすぎても、なんもよい結果は生まれない」

と、自分の中で踏ん切りをつけました。

ということで、自社への誘致とか、まったく無視でセカンドライフを目いっぱい遊ぼうかと思ってます。

開き直りの末、思いついたのが、こんなアイデア

■カ○ン塔を作る。

・雲のはるか上、高く聳え立つ塔。
・頂上にはよじ登るしかない。（スクリプトを作る）
・空を飛んで頂上にいくのはNGなのでこれには少し、しかけが必要。
・頂上にたどり着くと宝箱が。
・頂上で自分の願いをチャットで打ち込むと仙人が現れ、悩みを解決してくれる。
（チャットを打ち込むと、僕にメールが届きます。ゆえに仙人役は僕。）
忙しい時は出てこないのでセカンドライフ内で口コミが広まればいいかなあなんて思ったり。

開き直っても漫画から離れられない自分がちょっと悲しいですけどね。
またアイデアでたら書きます。

名前なんてあとからついてくるもんじゃい！（よっちゃん風）

わけあって新規で運営する漫画コミュニティの名前を変更しようとしてます。

これがなっかなか決まらない。こんなに名前決めるのって難しかったかなあ。

打ち合わせの時も

　

「まんがシー・・いや、コミュニティサイトでの表示の際はこの機能は・・・うんぬんかんぬん・・・」

となかなかスムーズに進みません。

コミュニティの開発が仕切りなおしになったのですが、とにもかくにもまずは名前を決めねばいけません・・・（汗

ちなみに、アーカムという会社名はご存知の方もいらっしゃるかと思いますが漫画「スプリガン」に登場する「アーカム財団」から命名しました。

当時（2000年ごろ）の検索エンジンはサイトをアイウエオ順で表示（A-Zはさらに上位に表示）するノリがあり、これにあわせて

・「A」から始まる名前にしたかった。
・漫画にちなんだ名前にしたかった。

という流れでこの名前になりました。
命名当初は自分のお店の名前を人に伝えるのも非常にこっぱずかしかったのを覚えてますがね。

僕の名前命名の規則性にちょっと触れると、まず

・意味のある言葉は嫌い。（検索性に優れているとかそうでないとか無視して）
・名前はあとからついてくるもの。（どんな名前を付けようが、内容に伴って名前の格もあがると思ってる。）
・ちょっとふざけた名前が好き。というか大好き。

こんな感じです。

もうすぐ生まれてくる子供にも実はこんなノリで名前を決めてます。
すまん！こんな父親で！

で、話を戻しますが今、候補に上がってるサイト名ですが
こんな感じです。

・コムイック（コミュニティとコミックの造語。コタ作。google検索数　0件！）
・ラナ（コナンの。43万件）
・ベジータ（もちろん、あのマンガの。72万件）
・マンガキューブ（重箱の端をつつくようにマンガのDBを網羅するという意。五味作。1810件）
・ソル（AKIRAに出てきた軍事衛星。山口作　137万件）
・オデッサ（ガンダムの戦いの名前　28万件）
・ペジテ（ナウシカに出てきた都市。891件）
・パズー（ラピュタの　12万件）
・マグネット（マンガとネットで　320万件）
・ガンマー（マンガを反対にしてみた。114万件）
・マギー（MANGA＋人の意　168万件）
・カヅーテ（手塚を反対にしてみた。0件）

自分で考えたものはやっぱりどこかふざけてる感がありますが、これも時間がたつとしっくりくるものです。名前なんてどうでもいい、と言ったのはミギーだったか。

さて、どれにしようかな。

ちなみに、今はパズー（PaZoo）かラナ（LANA）がお気に入りです。
こう振り返ってみると、駿好きですね、わたし。

皆さんどうでげしょ。なんかいいのあったらレスください。

古本まんが販売業者の悩み

昨日はアーカムのお得意様のお店に訪問していました。

セドリブログのほうその模様は近日UPする予定です。

そのお店は店舗で仕入れた商品をアーカムで売ることで利益を出されております。

店頭販売も行っておりますが、これからはネット販売も強化されていきたいとの事でした。

ただ、１からサイトを構築、販売システムを確立するにはかなりの時間と労力を用します。

ですので、効率よく販売していくには中古販売のマーケットプレイス的なサイトに商品を出品するのが一番です。

今、コミックを販売するにあたって、思いつくのがヤフオクとAmazonですが、ヤフオクはお客さんとのやり取りが煩雑で手間が掛かりますし、Amazonは1冊ごとにお客さんに送料がかかり、続刊商品の多いコミックを販売するにはお店にもお客さんにもあまりメリットを見出せません。

むかしEasySeekというサイトがあって、このサイトは古本販売システムに力を入れていました、店舗ごとの商品表示はもちろん、検索方法、商品表示の仕組みなど非常に優れており、Amazonがマーケットプレイスをやり始めるまでは日本の古本屋さんはかなりお世話になっていたと思います。

しかし、このサイトも2001年ごろ楽天に買収され、多品種を扱いだすにつれ、古本コミックの販売機能がどんどん薄れてきてしまいました。

そしてついこの間、楽天オークションに吸収され、古本屋が商品を出品するサイトとしては非常に使いづらいものになってしまいました。

ですので意外なことですが、コミックを効率よく販売できる場所（WEBサイト）は今現状ない状態です。

ニッチな問題ですが、アーカムにとって新たな事業展開が望める問題だと感じます。

古本コミックの買取から販売まで1つのサイトで一貫して行えるサイトの構築を実現できればこれはこういった古本店さんに使っていただけるのではないだろうかと考えてます。アーカムで作り上げた商品マスターデータを駆使してこの機能は実現可能だと思います。

今、アーカムの物販部門のシステムリニューアルとコミュニティサイトの新規構築の大詰めに入ってますが、これを終えたらこのプランを実行に移していきたいと考えています。