先日、「セカイカメラなどのWEB技術を利用して買取ができないもんか?」と書きましたが
今回は少しだけ現実的になって、「本」のみに焦点を当てて書いてみたいと思います。
とにかく本の買取に必要な手順は
・状態チェック(破れ・手あか・日焼け・水濡れ etc…)
・巻数チェック(歯抜けがないか)
・バーコードをスキャン
と、大まかにこの3つ。
スキャンを含めて、現時点で全て手作業で行っているこの工程から、
改変できそうなポイントを見つけたいと思います。
前回からいろいろ考えてみたのですが、やはり一つ目の「状態チェック」は
人の目で実際に行うのが一番良いでしょうね。
ここはそれぞれの古本屋の力量というか、販売にも結びつく大事な生命線です。
そうなると考えられるのが「巻数チェック」と「バーコードをスキャン」。
「本の状態査定」というシビアで、本の知識がある程度必要な部分と違って
「この漫画は何巻セットでここに何巻あるのか」や、「商品の情報をスキャン」といった工程は
誰が行っても最終的には同じ結果になるはずなんですね。
逆に僕なんかはよく抜け巻があるにも関わらず、全巻セットと勘違いして買取をしていました。
そういうミスをなくす為にも、結果が一つしか出ない工程は技術力で確実にすると同時に、時間短縮ができれば、殊更よいのではないでしょうか。
ここまでで、僕の理想の流れを挙げると
1・巻数チェックとスキャンを同時にする⇒結果が出る
2・本の状態を見る⇒状態の良し悪しで結果の値段を上下させる
という感じでしょうか。
状態チェックのあとにスキャンという工程を逆にしてみました。
では、巻数チェックとスキャンの同時はどうやってやるのか?という問題ですが…
ここからは僕の妄想を絵にしてみました。こんな感じ。
背表紙にスキャナーをサッと当てるとタイトルと巻数、正常時の買取金額が出る仕組みです。
これ、あくまでも僕の妄想ですよ!
さすがに、これくらいはできるんじゃね?という願望と期待をこめての妄想です。
でも、図で改めて見て思ったけど、これで時間は短縮されるんかな…?
やっぱり状態チェックの時間は必要やからなあ~
まあ、大量冊数の買取なら短縮も可能だと思います。
という訳で、次はこのシステムを使ったと仮定した上で、具体的な数字なんかも出してみようと思います。
膨らむ妄想…
まあ、日記やし勝手に書いてこう!
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