1970年代のドイツ発スーパー・サイケ・ジャムバンド「アシュラテンペル」のギタリスト&キーボディスト、マニュエル・ゲッチングが1984年に発表したソロ作品「E2-E4」。
発表当時、ほとんど音楽メディアからは無視されたというこの作品ですが、90年代に入り、テクノやハウスといった言葉が普及するにつれ、ゆっくりとその方面のアーティスト達に支持されるようになり、今ではテクノの金字塔的な作品にまでなっています。
1曲約60分の大作で(厳密にはトラック分けされているようですが)、ひたすらループ&ループの世界に浮遊感のあるゲッチングのギターソロが入ってくる瞬間…!あ~ハマればもう大変です。
下の映像は来日した時のライブだそうですが…PCに向かうゲッチングの姿はまんまマッドサイエンティスト…NEU!!といいクラスターといい、僕の中のドイツ人は完璧このイメージで固まってしまった今日この頃です。
永井
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