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ルサンチマンの作者 花沢健吾の純愛バカストーリ第2弾。
前作「ルサンチマン」の驚異的モテナイ君が主人公を継承しつつも
今回はしっかり生身で恋愛してます。
（前回はしっての通りサイバーな大人のおもちゃで
ヴァーチャル姉ちゃんとのロマンスでしたね・・・。）
激戦、秋葉原を主軸に展開する
ガチャガチャメーカーの営業部に勤める田西敏行、26歳。
同じ会社の女の子に恋するが、もてない暦26年の彼には
成すすべが・・・・。
そこへ助け舟を出したのが大手ガチャガチャメーカー「マンモス」の
イケメン社員、青山。
彼女を誘い出し、男女4人でビヤガーデンへ繰り出すが・・。
ここまで書くとほんまの純愛マンガに聞こえますが、
のっけから伏線はってますし、「ルサ」当時のアングラな
ネタもちらほら、オタク心をくすぐる仕様となっとります。
第2巻発売にあたり、その続編・・・
年寄りが政治の実権を握っていることに多かれ少なかれ疑問を抱いた事はないでしょうか？
政治家になって大臣のポストを待った我慢強い？人達が今の日本を動かしてるそうな。
そうじゃないでしょ？若者が表に立たなくてどうすんの！
てことで、立ち上がった本編の主人公、北条と浅見。片や政治家、片やヤクザの総長。
それぞれが一度も振り返らずにただ前を見る様は手に汗握らずには読めません。(とにかく弱音を吐かない二人は正に男ッ前！)
所詮は漫画の世界かもしれませんが、ちょっとええ夢見させてもらいません？
80年代映画化、2002年にはドラマ化となったパニック漫画の最高峰。
平日の小学校で突如起こった大地震が原因で小学校ごと異次元に迷い込んでしまう。
あまりに唐突な出来事に暴走する者や泣き出す者、校内は混乱の渦に巻き込まれる。
主人公の高松君を始めとする小学生の奮闘っぷりにただただ圧倒されます。「これほんまに小学生か？」とどこか感じながらも次から次に起こる問題にのめり込まれる構成は流石名作と唸らされます。