鬼頭 莫宏 (きとう もひろ、男性、1966年生まれ )
愛知県出身で名古屋工業大学工学部卒業、在学中はSF漫画研究会に所属していた。1987年、「週刊少年サンデー」にて『残暑』(鬼頭知広名義)でデビュー。
1991年、「週刊少年チャンピオン」で『はじめよう・僕達の曲目-プログラム-』(鬼頭知樹名義)が特別奨励賞。
1994年、『三丁目交差点 電信柱の上の彼女』(鬼頭真嗣名義)が新人漫画賞入選。
1995年、「月刊アフタヌーン」で『ヴァンデミエールの右手』が四季賞準入選。
同作品は連作『ヴァンデミエールの翼』としてシリーズ連載化し、2年にわたり断続的に掲載された。
1998年より代表作『なるたる』を連載、独特の世界観により注目を集め、後にTVアニメ化もされた。
現在は「月刊IKKI」で『ぼくらの』を長期連載中。同作品も2007年4月よりTVアニメが放送中。
(Wikipediaより抜粋)
▼アニメ版ぼくらの宣伝用トレイラー / 『アンインストール』(作詞作曲:石川智晶)
『ぼくらの』~あらすじ~
臨海学校に集まった中学一年生の14人(+小学4年生1名)は、偶然見つけた海岸沿いの洞窟へ面白半分で入っていく
洞窟の奥にはパソコンや机が使われており、何やら人が生活している気配
そこに現れたのはココペリと名乗るゲーム製作者
「あー見つかっちゃったかー」と
ココペリは少年たちを巨大ロボットを操るゲームに誘い、契約終了後、少年たちは意識を失い、以前の臨海学校のシーンに引き戻される
ゲームの一番手は主人公の和久隆
巨大ロボットの操縦は念じれば動く 和久は敵に苦戦しつつも見事敵の急所を貫きとどめをさし、仲間達にリーダーとしての意地を見せつけた
が、戦闘終了後、死亡
巨大ロボットの動力は操縦者の命だった…
©小学館/鬼頭 莫宏
「ぼくらの」から連想された漫画をレビューしてみました。
藤子不二雄の「ひとりぼっちの宇宙戦争」(昭和50年少年サンデー初出)
主人公鈴木太郎は空想的なことが好きな、特に頭が良いわけでもなくこれといった特技も無い中学生。彼は全地球人の中からの無作為選抜によって、地球全ての運命をかけてハデス星と戦う宇宙戦争の戦士に選ばれてしまう。
惑星間の全面戦争は宇宙の国際法で禁止されているため、代闘士と呼ばれる各星の代表をたてて一対一の勝負をさせることで決着をつける。太郎の相手となるハデスの代表は、公平を期すために作られた彼の能力をコピーしたロボットであった。時間が停止した特殊な空間の中で、知力も体力も全く同じながら恐怖やためらいといった人間的感情を持たないロボット相手に、地球の誰もが知ることの無い太郎の孤独な戦いが繰り広げられる。
wikipediaより抜粋
©小学館/藤子不二雄
プレゼント企画!
先着順にてこの「ひとりぼっちの宇宙戦争」の単行本を3名様にプレゼントいたします。
現在まだまだ募集中ですのでほしい人はコメント欄にメールアドレスとお名前といれて、コメントしてください!(終了次第この文章は削除します。まだまだやってます!)
話は戻りますが、この作品、アニメも出てました。
「ぼくらの」は、はじめて知りましたがとっても面白そうですね。
「ひとりぼっちの宇宙戦争」はむかーし読んだ記憶があります。
そういえば、西岸良平のSF短編集でも同じような内容の漫画があって、子供の頃とても好きでした。
短編ですが、殺し屋の主人公が地球の存亡の為に他の異星人達と戦い、勝って地球を救い、地球に戻ってきますが、警察などに捕まってコロされてしまうというような内容でした。
是非、「ひとりぼっちの宇宙戦争」も再読してみたいので、プレゼントに応募させて頂きます。
ポッドキャスト、なかなか面白いです。これからも色々なサブカルの情報楽しみにしています。
投稿情報: たま | 2008年1 月10日 (木) 14:51