DEATH FROM ABOVE (DFA)の片割れ、ジェームス・マーフィーがヴォーカルを務める2人組。NYの人気プロデューサーチームで組まれた彼らのサウンドはクラブ・ユーザーのみならず、ロック・ファンからも注目を浴び、2005年発表のデビュー作『LCD Soundsystem』で一躍有名になる。パーカッションの使い方が圧倒的にうまく、サマソニでもフロアが盛り上がること間違いなし!(ちなみにピンク色に鼻が象のジャケで有名なDEATH FROM ABOVE1979とは関係ありません。最初同じ名義にしていた為DFA側から抗議したとのこと。)
エイフェックスツイン、スクエアプッシャーを輩出した事で有名なテクノの老舗WARPレコードが初めて契約したギターロックバンドとしてデビューした彼ら。デビューアルバムからひねくれポップを奏で、人々を圧倒させた。初期XTC好きは自然とステップを踏みたくなるようなメロディはジャケットを見れば一目瞭然ではないでしょうか?ちなみにボーカルの名はポール・スミス。某ブランドとは関係ないはずですが。そして1stのA Certain Trigger とMジャクソンのONESのジャケットがどこか似てると思うのは気のせいでしょうか?
映画『パリ・テキサス』の主人公からバンド名を拝借したグラスゴーの4ピースバンド。デビュー当時はオアシスフォロワーを思わせる荒っぽいサウンドでしたが、2nd以降はレディオヘッドを思わせるメランコリックで繊細なサウンドに。2001年にはフジロックへも参戦しており、UKのみならずこの日本でも人気を誇ることとなるが、ドラマーのニールが、背骨に重症を負う事故にあう。その後1年間の療養生活で見事復帰し、2003年サマーソニックにも参戦し、その同年、4枚目のアルバム『12メモリーズ』を発表。余談ですが、Voのフランは非常に礼儀正しく性格も良いらしく、「バンドよりも作品の方が大切。残ってゆくのはバンドではなくて楽曲だけでいい」なんて言ってしまうらしいです。泣かせるね。それでは、ベストアルバムから約4年ぶりのアルバム『The Boy With No Name 』から1曲どうぞ!!