怪奇なイメージの小宇宙を一冊の本にまとめたら、こんな画報ができ上がりました。
没後20年以上を経ても絶大な人気とカリスマ性を放つ天才・寺山修司。
活躍の範囲は劇作家、詩人、歌人、小説家、映画監督、競馬評論家など多岐にわたりましたがその中でも、不思議機械、魔術芝居、面白映画などの視覚的な仕事をまとめた、テラヤマ版パノラマ島奇譚。
おもに天上桟敷の活動を辿るもので、舞台装置における本人のスケッチや設計図、ヒントとなった絵や文献などほとんど写真で掲載されていて、かなり見て楽しめる一冊。
興味はあるけどなかなか腰が上がらない方もこれは是非。
イヤヨイヤヨモスキノウチ
オランダで行われた小演劇「人力飛行機ソロモン」