「あるあるネタ」の先にあるモノ
よくテレビで耳にするあるあるネタ。
しかし、「いつもここから・山田一成のネタはお笑いの粋を超えている。」と、佐藤氏。
ピタゴラスイッチのアグゴリズム体操での出会いを機に二人のタッグが実現した。
山田のネタに佐藤の解説が付き、ひとしきり笑った後、解説でその深さを知る。
お笑いはすごい。 「笑う」の中に、様々な深層心理のカラクリが見えてとても面白い。
例えば、
自分で書いた漢字、間違ってないのに、その字に見えない事がある。
解説要約
漢字は表意文字だが、私たちは意味を常に感じて使っているわけではない。その成り立ちをまずは知らずに、音や意味とのマッチングを頭ごなしに覚えるものである。その理由のないマッチングはとても脆くちょっとしたきっかけで壊れてしまう。
これ前回紹介した精神分析・ラカンのシニフィアンの性質やゲシュタルト崩壊そのものでは!!
これはほんの氷山の一角。笑って頭が良くなる一冊。 山口
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