いまさらながら嶽本野ばらにハマッてます
くどい言い回しをすると、人にはそれぞれ選択の自由があり、今まではたまたま選択されなかっただけ
だから今更なんて言われようがボクにとっては新しいわけで
この人おもしれぇなぁなんて、今、読んでしまうわけです
以前の勝手な解釈は
『きっとゲイなんだろうなぁ このゴクモトって人。』
いえいえ、タケモトですよおニイさん…
そしてゲイかどうかなんてどうでもいいことなんです
ボクの大好きなのトム・ロビンソンだってゲイだし
で、読んだ小説がコレ
エミリー/嶽本野ばら
幼少期のトラウマから男性恐怖症になったいじめられっこのエミリーと、ゲイであるが為すべての生徒から無視され続ける美術部の先輩が徐々に互いに惹かれあうっていう話
嶽本さん本人が女性っぽいところがあるからなのか、虐めやトラウマになるシーンなんかは生々しくて残酷です
それでも、彼女らは自分の居場所を持ってるわけで、エミリーにいたってはロリータな服を着ているときは無敵なわけです
かっこいいですよ彼女たち
自分の聖域に対してはすごくストイックな生き方してるしね
そんな作者の嶽本さん、葉っぱで捕まっちゃったそうですが…
カンバック嶽本!!あんたの文章大好きだぞ~!!!
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