15の頃から、わたしの中に棲んでるものがあります。
肥え太った 何と形容してよいかわからない、醜い生き物です。
でも不快ではありません。
私はその生物の正体をつかみたくて 絵を描きます。
それ は私がつらいときには 悲惨な目に遭い、楽しい時には 陽気に踊ります。
しかし、いつだってなんの感情も表にしません。
はじめは不気味でしたが、それが棲みついてから私はとても 強い。
いつだって私の中にいる。
それは私のかわりに傷つき、私とともに喜びます。
これ以上のこと 他に ある?
私はもっともっと鮮明に それを見たくて 絵を描きます。
絵になり、確かなものになった それは
不確かな 私 自身より、よっぽど リアルだ。それはわたし。醜いわたし。
とゆう 設定 の らくがき
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