JAZZの帝王がMiles Davis、POP MUSIC永遠のアイドルがThe BeatlesとするならこのBOB MARLEYはレゲエの神様とでも言うべきでしょうか。
享年36歳。あまりに若い死ではありますが彼に限らJimiHendrix、John Lennonと熱烈に崇拝されるアーティストほど早くしてこの世を去ってしまいます。
彼の初録音は1961~2年ごろ。後に、ピーター・トッシュ、バーニー・ウェラーの二人が加わりウェィラーズが誕生。
この頃のプロデューサーはレゲエ、ダブを代表する名盤SUPER APEのリー・ペリー。
そのリー・ペリーのリズム隊、アストン・バレットとカールトン・バレットのバレット兄弟が加わりここからレゲエ界最高のグループが誕生する訳です。
ただ、バーニー、トッシュの2人はアルバムBurninを最後にウェイラーズを脱退。
その後バーニーはよりファンキーに、トッシュはよりパンクに自分を表現しソロとして数々の名作を残しています。
3人それぞれ強烈な個性と大きな才能を持っていたため必然的な脱退といった所か。
もちろん2人の脱退後も妻、リタ・マーリィを含むコーラス・グループ(アイスリーズ)を招きいれ数々の名作を残していったのは皆様ご存知のところ。
ボブ=レゲエ
ボブはレゲエの中心にいると人物かなと。
ボブを入り口にレゲエを聴き始めたところでボブに勝るアーティストには滅多に出会えるもんじゃない。
ボブに始まりボブに終わる。そういったとこでしょうか。
こんなにラスタ・カラーが似合う男ももういないだろうしボブの代わりもいないし出てこない。
これから何十年も彼の作品が忘れられる事はないでしょう。
それだけ偉大な人物、それがこのBOB MARLEYです。
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