ダウンタウン世代にとっては、まさにスーパースター的異才、板尾創路の初著作、「板尾日記」。
その内容ですが、タイトル通りの紛れも無い「日記」。2005年の1月1日からの365日の生活を、「今日何時からどこそこで仕事」というように、本当に淡々と書き記したもので、あの予想不可能な板尾ワールドはここでは見受けられず、意外にもほのぼのとした異才の日常が描かれています。
ただ、僕がこの本で最も感動したのが、随所に収録されている彼の自作詞。あの「東京コミニュケーショ~ン」で日本中を爆笑させた彼の「本気詩」はマジでレベルが高く、もちろん含み笑えること間違いナシ!
「雨が降ると 甲は乙に対して 乙が考えている以上のことをするだろう」
「傘」より
永井
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