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王子店のＣＤは同じ作品を二枚、三枚は置いてません。
それは単にスペースの問題もあるんですが、同じＣＤが何枚も連なって置いてる店ってくすんで見える(新譜屋は別ですけど)からって理由だとぼくは解釈してます。
だからＣＤを出す時一度、棚に出てる商品か確認するんですが、今日は確認済みの箱の中に大量のハイロウズのＣＤがあったので(クロマニヨンズまで一枚ある始末)面陳してみました。
ぶっちゃけハイロウズもなんも関係ないポップになってしまったんですが。。。作ってるとき楽しかったんでオールＯＫということで。
年々ええ加減なってる気がする。。ま、えか。
2004年に解散した大阪を代表するスカバンド、デタミネーションズ。
その中で女性さながらなパワフルな鍵盤を弾いていたYOSSYのソロ作品を本日購入いたしました。はい、給料入りましたので。
実はえらそうな事言っときながら、デタミネーションズ聴いた事ありませんでした。
正直なところスカバンドってどこも「チキ、チキ、チキ」って小声で言ってるイメージしかありません。 (スカ好きの人ほんとごめんなさい)
ほな、なして買ったの？
と言われると
「でも聴いてみたかったの☆」としか言い様がございません。
が、本家を買いたい欲はそこまで無く、今回のYOSSYのソロプロジェクトの帯読んで購入に至りました。
『ブラジル～ジャマイカを経て紡ぎ出された、スモーキーなエレクトロビートが花開く幻想世界。』
ＣＤ買う上で帯の情報って凄い決め手になります。(輸入盤で知らないアーティストならプロデューサーとかレーベルとか、壺見る感じで隅々見てます。変態やね。)
まぁえらそうな事言っといて、決め手になったのは中納さん(エゴラッピン)がＶｏで参加してるってとこやったんですけどね。ウキャ♪
でも今回の半ジャケ買い大成功です。りずむで900円やったし。
ブッ○オフで「Speedball Baby」をゲット！200円！！
こういうのあるから中古屋巡りはやめられまへん。
このバンドの簡単な紹介しますと、ヘヴィトラッシュ(PV見れます)でジョンと組んでるマットベルタレイの元のバンド。ヘヴィトラッシュのこのＰＶなよなよジョンが素敵です。
なんつうかR'n'Rはなよなよしててなんぼです。
で、今日買ったのは彼奴らの96年の作品。↓のPVとは若干雰囲気違うんですが、ロカビリーをベースにした見事な崩しっぷり。
PVでもクロスオーヴァーしてもろロカな感じになりますが、そこが主体でJANKYだったりJAZZYだったりで、Voのロンの色っぽい、時に奇声もあげますが、そのバランスがなんとも言えず、NYっていいなぁってうっとりしてしましました。200円持ってて良かったぁ！！
一見ただの人殺しにしか見えない彼ですが、Okeh(ブルースの名門レーベル)から出たブルースマン、ポパ・チャビー。
以前王子店で行った『さよならサンプル盤セール』の時にこっそり購入した一枚。
その巨漢からは想像も付かないほどの繊細なギターワーク。
個人的に超絶テクだのの類は苦手なんですが、彼のギター、音数は多いんですが、外しの音の入れ方のタイミングが全く飽きさせません。
ギターのインストでも時間経つのを忘れるほど。
で、ライナー読んでビックリしたのはＮＹパンクの象徴的な位置のＲ・ヘルとも共演してるとのこと。(どんだけグランド広いねん！)
で、ライナー読んで笑ったのは、彼の実家キャンディーショップ、飴屋さんだそうです。そら太るわ！(笑)
17の時初めて聴いたストレイキャッツはかっこよくて部屋の雰囲気を一変させた。
単純な僕はブライアンの両腕の刺青や、ギターについたサイコロがやたらかっこよく見えて、その内するもんだと勝手にニヤニヤしてました。
ただいま24歳。
僕の腕は「ドクロ」だの「ナイフ」だのの刺青は到底無くて、赤子も羨む綺麗な状態。あぁこれも青春。
時は流れて、自分の好みも少しずつ変わってって、気が付いたら少しダサいくらいのが好きんなってて。そこで出会ったのが「ROCKATS」という80年代のダサさを持ったネオロカバンド。
どうも僕はこっちの方が性に合ってるようで、当時の僕はスイングトップに豹柄の胡散臭いグラサンなんかかけてて、ダサかったなぁと思うわけです。
ピストルズを映像で見た時の衝撃はち○ちん引っこ抜けるくらい凄かったけど、なんだかんだで好きなのはクラッシュ。
結局南極ダサいくらいのが好きなんですよ。
以前の日記にも登場した愛しのウォークマン(非売品のアーカムロゴステッカーがいかした奴)
あの時壊れたかと思われた現象は実はイヤホンを換えることで難なくクリアーしたんですが。。。
次は充電池のキャパを超えたらしく充電できません。
たしか取説に200回だか300回で充電は限界とか書いてたような気がしてたんですが、これって急に訪れるんですね。
それに気付かずここんとこ、毎朝ノリノリでＣＤ選んでは、玄関先で苦い思いをしてたのはこんなことやったのね。
携帯電話の充電って徐々に弱っていくのが分かるから「そろそろヤベな」って分かるんですが、ほんと急な事態で当方生きる活力を無くしかけております。
買ったらええがなって話なんですけど、給料日前、残金僅か。
それどころじゃ御座いません。(泣)
無償の愛であげてもええよって方はこちら(WEB物流倉庫宛て)でお送りください。あ、二つで！(笑)
199４年ノルウェーで結成された１０人編成のエレクトロＪＡＺＺバンド？
何ともカテゴライズしづらいバンドなんですが、エイフェックスツイン、ジョンコルトレーンなんかとも比べられるほどのクオリティの高いバンドです。
ちなみに動画は３ｒｄアルバムの「the stix」からの選曲なんですが、このライナーの秋山太郎氏による解説が素晴らしい。
『エレクトロという音楽を小難しく捉え、インテリぼっちゃんの為の音楽みたいな風潮がある日本ですが、そういった先入観にとらわれず本来の音を楽しむスタンスで聴いてほしい』といった熱いメッセージ。(多少端折って書きました)
久々にライナー読んでこみ上げるものがありました。
元々王子店(リアル店舗)からのスタートだったので、入った当初は初の接客業だったのもあって、「さりげない小粋な接客とは何ぞや？」 (本屋でくどい接客ってのも嫌ですし。。。)などと色んな店行ってはレジでの接客の仕方なんかをチェックしてました。
が、ここんとこはインターネットの店の勤務が主になってて、苦手な敬語とやらもすこしずつ取得していき、カタコトながら「～頂きまして」とか言っちゃってて。
そんなこんなで今、王子店が週一ペースで、さりげない接客とやらを忘れかけております。 どこか固い気がしてなりません。
フットワーク軽くしなきゃなぁ。
※写真はそんなこんなを考えながらCDのケースを交換してるところ
2005年に78歳で亡くなったR. L. Burnside。彼の存在を知ったのはJSBXとコラボした『Ass Pocket Whiskey』というアルバム。
JSBXは一応バックバンドに徹してるんですが、ジョンのシャウトを聴く度に興奮してしまうのは僕だけではないはず。
淡々と1コードオンリーで弾かれる演奏にズシズシ責めてくるラッセルのドラムが気が気じゃない。
肝心のBurnsideの声はこれほんまにじい様かと疑いたくなるようなKING OF ブルースマンなパワフルな唄声。
顔を見る限り、そのパワフルはスケベ心からのものじゃないかと。。。
ほんとイヤラシイ目付きだぜ！！
かれこれ2年くらい前の話ですが、ズボンズのライブを見に行った時の対バンが彼らでした。
当時は知名度もほぼ無くもちろん僕も知らずに見てたんですが、ボーカルの圧倒的な歌いっぷりにただただ呆然と見入ってしまったのを思い出しました。
その時はポマードぎとぎとなオールバックに短パン、NIKEのTシャツ姿だったように思います。その異様な出で立ちだけで「何やこいつ」と興味持ってしまったんですが、周りのお客さんの8割はヒいてましたね。(笑)
映像同様に左側にドラムセットで右側がギターだったと。 HIPHOPをバンド形態でするのは珍しくないですが、ニューウェイブ顔負けのイッちゃってる演奏てのはなかなか例を見ないと思います。 とにかくVoの気持ちのこもり過ぎた唄い方をご覧下さい。