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昨日は王子店に勤務だったので、久しぶりにフェアでもしてみようかと、CDの棚前で睨めっこ。
アイデアがすぐ思いつく時はぽぽぽんっとできるんですが、何となく大き目のポップが描きたいって欲だけだったので、棚行ったりネットで調べたりで。。。
結局『独りでできるもん』ってフェアに落ち着きました。
ポップ写真の男達の涙に注目です。
完全に独りで全ての演奏をしてしまう人から、元々バンドしてた人のソロ作品やらをとにかく並べてみました。
最初トムウェイツの「closing time」見て始めたくせに完成した時にはすっかり忘れてて飾るの忘れてました。(汗)
ジェイミーリデルが過去、ソロデビュー前に在籍していたユニット。
当時からトラックメイキング、ボーカリストとしての才能を遺憾なく発揮しているのがこれで一目瞭然。
声を加工して低くしてる為本来のソウルフルな声は聴き取りにくい もののソロ2ndアルバム『マルチプライ』にも通じるトラック、PVの気持ち悪さは当時からのものやったんですね!ほんとテクノする人って気持ち悪い人間多くて困っちゃいます。
アルバム「Ill Communication 」に収録された『Root Down 』という曲。
94年の音源という事ですが、ウッドベースのうねりとワウギター、小刻みなドラム、転調の時に入るオルガンの音色、どれをとってもすんばらしい一曲です。
夜行性な落ち着いたメロなのにファンキーなのは3人のマイクリレーに他ならない、非の打ちようがありません。
いつまでも馬鹿やっててほしい素敵な殿方達であります。
余談ですが、一番小さい人がMIKE Dやと思って何年も聴いてました。だから彼がADROCKだと知った時は裏切られた感は否めませんでした。
オレの青春返せ~!!!
60年代に生まれたガレージというジャンル。
そもそもの始まりはストーンズなどのリズム&ブルースの影響が大きいなんて言われてます。
「オレにもできる!」
「でも金無いから家のガレージでやっちゃえ!」
てなノリで始まった音楽なだけに音質が悪かったり、演奏が下手っぴだったり。(環境が違うだけでスタンスは初期パンクと精神は同じわけで。)
で、2000年到来のロックンロールリヴァイバルというブームで、ストロークス、ハイヴス、ホワイトストライプスなんかが出て。
中でもリフでブイブイ言わしてたのが彼奴ら!
しかもこのPV。
「僕達ガレージバンドだよ」と言わんばかりに数々のガレージ前で唄ってます!単純って良いなぁ♪