王子店物語

100ポップで地獄の3丁目！PART1

10月14日（日）に王子店にて行われた「目指せ！1日100ポップ！」

その模様をここで振り返ってみたいと思います。でもホントはあまり思い出したくない…。

当日は王子店にて社長＆ぐっさんと朝10時集合。

僕が用意したものは黒ぶちメガネとグラサン3種類、のみ。

ぐっさんはわざわざ東急ハンズでタスキとハチマキを買ってくれてました。

とりあえずタスキとメガネで記念に1枚。

…このダメっぷり！！写真を見て我ながら「俺は今、西日本の24歳の中で一番弱い！」 と確信してしまいました。

これにハチマキを巻くと…

ガリベンの鋳型です。それでいて確実に最低3浪はしてる雰囲気を醸し出してます。

この後、PCとWEBカメラのセッティングなどを社長＆ぐっさんがしている間、開店までの約2時間、僕はこの格好でウロウロしているだけでした。

という訳で12時開店。スタート！！

僕がバックヤードに引きこもりポップを書く様子を、もう1台のPCにて店内で流しています。（このポップは社長作）

↑記念すべき1発目のポップです。

最初はカメラを通じて不特定多数の人に見られながらポップを書く、という普段ならまずない(今後も絶対にない)シチュエーションにテンパってなかなか書けず。なんか「俺は今、見られてんのか？それとも見られてへんのか？なあ、おい！」みたいな葛藤(？)がず～っとありました。

それでも、時間が経つにつれ軌道に乗り始め、開始から３時間で約２０枚完成。ここで小休憩。まあ順調ちゃうか～と比較的楽観視してました。この時点までは…

↑休憩に穴から出てきた所。この写真を見たぐっさんから「福田総理や…」とのコメントを頂きました。手に持っているのは今回最もお世話になった金平糖です。

http://arcam.typepad.jp/taiketsu/

↑完成したポップはこの時点ではリアルタイムでHPにアップされていました。

（パート2へ続く）

100ポップは地獄の3丁目！PART2

休憩を挟んだ後の中盤戦スタート。

しかし書いている場所の問題か（ちなみここは携帯の電波も届かない！）、WEBカメラが繋がりにくくなり始め、幾度か中断を余儀なくされました。

セッティングをし直している間、「無理やったら店の中で書くか～」との案もあり、（さすがにそれは勘弁して欲しいな）…と内心、冷や冷やしていましたが、この願いが通じたのか何とか復旧し、再スタート。

↑まあ、こんな感じで…。

開始から6時間後、いよいよ焦りが見え始めました。確か完成したのが40枚ほど。残り3時間で60枚…時間も金平糖も残りわずか！

この辺りから作業場はかなり修羅場と化してました。本が足元にはひたすら積み上げられて身動きできない…加えて肝心の本のネタも尽きてきた…泥沼状態でテンポも下がり始め、ズルズルと閉店時間の9時を迎えることに…

タイムアップ…無念の結果、確か62枚で終了！！もう自分で見ても「お前誰やねん！」と言いたくなるくらいに老け込んでしましましたとさ。

ここで閉店し、社長＆ぐっさんは退社。僕はというと…「え？38枚も残ってるやろ？帰るの？かえっちゃうの？」と頭の中の自分に恐喝され、やむなく居残り。

確かに、100ポップとかいうても、人が観て喜んでくれるポップが書けてる自信もなく、かといって時間内に終わった訳でもなく…じゃあ、一体ドコに重心を置くの？と考えた時に、「とにかく100枚は絶対書いて、『いつまでやっとんねん…アホちゃうか！』と思ってくれれば」と考えた訳で。

社長のお土産のモスバーガーを食べながら、途中チャットで「ドラえもんクイズ」をやったりしながら、ひたすら書くこと3時間。

午前1時の段階で80枚。さすがに意識が飛びそうになってました。

それでも観てくれている人はいたようで、ちょくちょくチャットにコメントをもらいました。本当にありがとうございました。

そんなこんなで100枚完成したのが午前3時。

↑最後のポップがこちら

フラフラの体で外に出たときに、.車一つ通らん山手幹線を見てなんだか泣きたくなりました。

「あ～何しとんやろ…」って。

でも実は、深夜たった一人でポップを書いてる時は全然苦痛じゃなかったんです。むしろ楽しかった。なんか最後の方は一人で漫画に突っ込みを入れる作業の気もしてましたが。

まあ、そんな訳で地獄の1日100ポップは開始から約15時間で終了。

もう2度と人生でこんな機会が来ないことを祈ります。

社長とぐっさんをはじめ、協力して頂いた皆さん、ありがとうございました。

↑24枚

↑24枚

↑23枚

↑23枚

↑6枚

24+24+23+23+6=100！！

マーシー！について

やっとこ夏も終わりましたね。

多分、マーシーの「夏のぬけがら」も来年までは聴けないでしょう。(ホントに今年はよく聴きました)

…なんかあのアルバムは夏しか聴いたらイカン、みたいな自分ルールがあります。

でもたまに「アンダルシアに憧れて」とか聴きたくなるんよなあ。

とか、考えながらユウチューブを見てたらなんと、

「THE　BREAKERS」　発見！

スゴイスゴイ！

元々、ブルハをはじめる前にマーシーが在籍したバンドがこの「ブレイカーズ」。(ヒロトは「コーツ」というバンドですね)

昔、マーシー狂の子に電車の中で、質の悪い音源をＭＤで一瞬聴かせてもらったくらいで，それ以外は全く触れたことがなかったので感動でした。

(確か「アンダルシア～」もブレイカーズ時代の曲だった気がしますが、完璧うろ覚えなので間違ってたらスミマセン)

それにしても…完璧モッズバンドです。

特にベースの人はそのまんまTHE　JAMです。

マーシーのリーゼントはピュンピュンです。

でも、基本的に変わってないなあ～というのが正直な感想。

やっぱりスゴイなあ。

↑　「THE　BREAKERS」

ほんで「アンダルシア」。この曲を提供したマッチの1250倍はカッコイイです。

スタッカーリーの頭に　コイツをぶちこんでやるさ♪

↑　真島昌利　「アンダルシアに憧れて」