みなさまお元気ですか?王子店スタッフの大石です。
タイトルにもあるとおり、誰でも心に残る漫画はありますよね?そうなんです、こんな俺でもあるんです。高校のときにジャッキーチェンが大ブームになりました。クラスのいたるところで「おめぇに食わせるタンメンはねぇ」という言葉が聞こえたものです。うそですけど。
そうなると自然と読む漫画もアクション物になるわけで、よく読んでいたのが鉄拳チンミとかっとび一斗でした。
鉄拳チンミは、主人公チンミが中国を回りつつ拳法をつうじて力も心も磨かれていくといった王道なお話。格闘シーンの描写がものすごく迫力があり爽快でした。通背拳なる気功で相手にダメージを与える技を伝授してくれる師匠が酔いどれ親父なのも、どことなくジャッキー映画に通じるところがあります。でも新鉄拳チンミと名前が変わって以降は驚異的なストーリー進行の遅さに参りました。というかもし俺がチンミなんて名前だったら泣きそうです。絶対親を恨みます!この親すごいネーミングセンスしてるんやなぁ。
かっとび一斗は、カンフーが得意な一斗がサッカー選手に転身して、「ちょんんわーーー」と気の狂ったような叫び声でフィールドを暴れまわる一風変わったサッカー漫画です。サッカー+カンフーというなんとも際どい内容ですけど、よくよく考えれば少林サッカーはこの漫画からかなりの影響を受けているんじゃないでしょうか?!世にでるのが早すぎた漫画です。少林寺映画が続々と公開されているのでこの機会に読んでみてはいかがですか?