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E2-E4/マニュエル・ゲッチング

4530_3   1970年代のドイツ発スーパー・サイケ・ジャムバンド「アシュラテンペル」のギタリスト&キーボディスト、マニュエル・ゲッチングが1984年に発表したソロ作品「E2-E4」。

発表当時、ほとんど音楽メディアからは無視されたというこの作品ですが、90年代に入り、テクノやハウスといった言葉が普及するにつれ、ゆっくりとその方面のアーティスト達に支持されるようになり、今ではテクノの金字塔的な作品にまでなっています。

1曲約60分の大作で(厳密にはトラック分けされているようですが)、ひたすらループ&ループの世界に浮遊感のあるゲッチングのギターソロが入ってくる瞬間…!あ~ハマればもう大変です。

下の映像は来日した時のライブだそうですが…PCに向かうゲッチングの姿はまんまマッドサイエンティスト…NEU!!といいクラスターといい、僕の中のドイツ人は完璧このイメージで固まってしまった今日この頃です。

永井

2007年10 月22日 (月) カテゴリー: CD | 個別ページ | コメント (0)

さだまさし大量入荷!!

Masashi梅雨真っ只中にさだまさし大量入荷!!

「関白宣言」「雨宿り」「北の国から」  など多数のヒット曲を作り、まっさんの愛称で親しまれてるさだまさし

ライブ音源を聴く限り、その客席にはドリフのおばちゃんしかいてないのは確認済みやったんですが、このひとの経歴って実はすごいんです!!

祖父に商工省の大臣秘書官、祖母はウラジオストックで料亭を営むという、絵に描いたようなおぼっちゃま

幼少のころは庭に小山があるような豪邸に住み、3歳よりヴァイオリンを始め、ヴァイオリン修行のため、小学校卒業後は単身上京

中1で長崎から東京に行く覚悟はそうとうなものやと思うんですがまっさんの適当加減ならばできる芸当かとも思えますね

「精霊流し」、映画にもなった「眉山-びざん-」など音楽以外での活動にも力を注ぐまっさん

一人暮らしデビューが早かったせいか、こんな哀愁たっぷりの曲も染みますね!

さだまさし/案山子

さだまさし在庫情報はこちら

2007年6 月28日 (木) カテゴリー: CD | 個別ページ | コメント (0)

CLISMS/GOLDEN TIME

Photo_2東京のインディーシーンで活動をするインストガレージバンドCLISMS(クリスマス、と読む)。

明治大学の現代音楽研究会のメンバー同士で組んだバンドだそうで、全員が真っ白なシャツ(orピンク)を身にまとったという以外に、まず目につくのは華やかなツイン・ドラム。そう、ドラマーが2人!

↓のPV「GO!!!!」は、穏やかな空気からだんだんと張りつめた雰囲気へ、という構成の中で、多彩な展開を見せるいわゆるポストロックな音ですが、ライブでは一変、相当激しいです。もう普通に客席にダイブとかをカマす激パンクバンド!

本作「GOLDEN TIME」は、プロデューサーに青柳拓次氏を迎えて製作されたミニアルバムで、「もっと白く、白く!」というカンジ。とにかくバンド名通りの素敵な音楽。これから要注目です。

永井

2007年6 月25日 (月) カテゴリー: CD | 個別ページ | コメント (1)

BATTLES/Mirrored

51f3ig8lygl_ss500_ ついに出ました、BATTLES、初のフルアルバム「Mirrored」!

前作にあたる3枚のEPをまとめた編集盤、「EP C/B EP」でも相当の衝撃でしたが、この新作はもうアカン…まず、こういう音楽は一体何と呼べばいいの?誰か教えて下さい。

とにかくジャケからも分かるとおり、半端ない機材を駆使して(中のライナーの見開きは圧巻!)、数学的に徹底して作りこんでいる感が強く、また、それまでのBATTLESが排除していた「メロディ」が聞けることにも驚愕。だって歌ってるもん!

まあ、相変わらず何がすごいってこれがほとんど生演奏だってこと。それとこれを「音楽だ」と信じて辞めずに続けられる感性。やっぱりアメリカ人って気持ち悪い!!

ちなみに今年のフジロックに来るそうです。だからといって僕には何の関係もないのですが、とりあえず言っときます。

フジロック行きてえ~!!!(毎年言っとんな…)

永井

2007年4 月29日 (日) カテゴリー: CD | 個別ページ | コメント (0)

eels/electric shock blues

Coverart 最近のお気に入りの一枚。

アメリカのオルタナティブバンド「eels(イールズ)」の2nd「Electric Shock Blues」。

音はジャケ通りという感じで、キラキラしたオルゴールや、まだ半分夢の中みたいなささやくようなメロディー。でもやってる本人は確実に暗~い人なんだろなあ、と思わせるような音の選び方は、まさに「ぶっ壊れた童謡」という感じ。

そんな彼らのプロモ。それにしてもVoのE(マーク・オリヴァー・エヴェレット)が僕の高校の同級生によく似ててとても他人には思えません。てか、「クラスに1人はおった系」のルックスですね、彼は。

永井

2007年4 月13日 (金) カテゴリー: CD | 個別ページ | コメント (0)

マリー・アントワネット

827 現在公開中のソフィア・コッポラ監督作「マリーアントワネット」のサウンドトラック。

映画の方はまだ見ていないので何とも言えませんが、このサントラはヤバイ!

ピストルズの親衛隊だった経歴のスージー&ザ・バンシーズから始まり、キュアー、BOW WOW WOWにストロークス、ギャングオブフォー、初期パンクのカルトバンド、アダム&ジ・アンツ…書いているだけでめまいしそう。

でもこれだけじゃ「ロンナイみたい?」で終わりですが、さらにはエイフェックスツイン、エール、スクエアプッシャー、あと今回初めて耳にしたダスティン・オハロランというピアノ・デュオ、さらにはあの音楽の時間に習った「四季」で有名なヴィヴァルディまで!

とにかく、そんじょそこらのオムニバスには到底マネできないこのセンスは、サントラというより「マリー・アントワネットのi-podに入ってる曲を集めた」といった方がしっくりくるかも。

「やっぱりマリーアントワネットという娘は魅力的な女の子だったんですね~」と水野晴郎の声が聞こえてきそうな1枚。

2007年3 月29日 (木) カテゴリー: CD | 個別ページ | コメント (0)

Eminem:Curtain Call: The Hits

Photo_80 Eminem:Curtain Call: The Hits

N.W.Aのメンバーであり今ではスヌープを筆頭とし数多くのアーティストを世送り出した事から大物プロデューサーとしてその名を世に轟かしているDr. ドレー。
そんなドレーが才能を見出し世に送り出したのがこのエミネム。
メジャーデビュー作、スリム・シェイディ LPを発表後、瞬く間にHIP-HOP界のスターとなり今ではプロデューサーとして50セントをメジャーデビューさせるなどその非凡な才能を発揮。その才能はアルバムセールスと同じくモンスター級。

しかし、このエミネム、ほんとに色んな人間を罵倒するわするわ・・・・・・
いったいどれだけの人間が彼の口撃の標的にされた事やら。
リリース曲はもちろんの事、その過激なビーフの為に社会問題になり、インタビューでも暴言吐き、その話題の多さも大きさも超ビッグ。
ただ、良くも悪くもHIP-HOPをここまでメジャーなものにし、身近な音楽の一つにした功績は大きく評価したいとこ。

●STAN
●LOSE YOURSELF
●THE REAL SLIM SHADY
●JUST LOSE IT
●MY NAME ISなど、


上記ヒット曲を収録した彼の集大成ともいえるべき作品がこのEminem:Curtain Call: The Hits。

エミネムに限らず全アーティストに言える事ですがベスト盤を出す事によって下降線を辿るかそのまま変わらず同位置にいるかはっきり分かれるのは確か。
一過性のものだったのかそれとも本物なのか。
このベスト盤を出した事によってエミネムの真の力が試される時。

最後に。この作品はこれからHIP-HOPを聴こうと思ってる人にも十分推薦できる一枚ですね。
ただ、道徳心の強い方は決して彼の歌詞を読まない方がいいですよ・・・
多分血圧上がりますから!!

では、このアルバムにも収録されている大ヒット曲  『LOSE YOURSELF』

2007年3 月 4日 (日) カテゴリー: CD | 個別ページ | コメント (0)

FRICTION

F78110104_1ノーウェイブ全盛期のNYに渡米中、TEENAGE JESUS&JARKSにも在籍していたレック(Ba&Vo)が帰国した後に結成したのが「フリクション」。

僕が思うフリクションのカッコよさは演奏の「危なっかしさ」。

彼らが影響を受けたノーウェイブが、もう本気で楽器なんて弾いたことがない人たちがメチャクチャに音を出して、それが何かカッコよかった結果、生まれた音楽。で、フリクションも聴いてると「これ演奏止まるんちゃうか?」ってたまに心配になるくらい…下手っぴ!

でも本当に音のセンスは抜群。当時の日本のパンクバンドは大体が「体制なんてFUCKだぜ!」みたいなちょっと、すいませんって感じでシュンとしちゃうんですが、彼らは今聴いても全然カッコいいわ。

永井

2007年2 月 8日 (木) カテゴリー: CD | 個別ページ | コメント (2)

THE ピーズ

Pizu_1 日本代表、無気力ダメ人間・ハルさんこと大木温之率いるTHE ピーズ。

脳みそ100%精子で詰まったような歌詞の、ポップなパンクでバンドブーム時にデビューした彼ら。「バカロック」と呼ばれ人気を博すも、1999年には活動停止へ…

その後は一時、料理人になったりしたハルさんですが2002年に見事復活。

そんな現在でも、「食いつなげりゃいい」と語るハルさんの歌は、以前のバカっぷりはなくなり、本当の「底辺」を見てきた凄味みたいなものがあり、聴く人がダメであればあるほど、心を揺さぶられます。

永井

2007年1 月 4日 (木) カテゴリー: CD | 個別ページ | コメント (0)

THE NEAT BEATS

Neatbeat_1 「マージービート」と呼ばれる、か~なりマニアックなR&Rスタイルで、鮮烈なデビューを飾ったニートビーツ。そんな彼らには当時ハイロウズだったマーシーも大絶賛でした。その時の推薦文がこちら。

「…灰色に煙るマージー河の香りとともに時空を越えてやって来たギアなファブ・フォー気をつけろ!奴等はザ・ニートビーツ!」 真島昌利(ザ・ハイロウズ)

一体何のこっちゃ分からんがとにかくカッコよさそう!と高校生だった僕はダッシュで彼らのCDを買いに行きましたよ…

その後、Vo&GのMr,PAN氏がロッドスチュワート化し、なぜかフェイセズみたいなバンドになったりとファンを驚愕&困惑させた彼らも、現在は初期のスタイルに戻り、相変わらずフロアをツイストの嵐に叩き込んでいる模様。名曲「黒いジャンパー」で踊りまくれ!!

永井

2006年12 月30日 (土) カテゴリー: CD | 個別ページ | コメント (0)

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