2003年の夏、フリーター1年目の僕は金に困っていてバイト探しに明け暮れてました。
行く先行く先面接では落とされて、計5つくらい？落とされた後、ようやく合格したのが今勤めているアーカムブックス(王子店)。
元々漫画と音楽が好きで、求人誌でたまたま見つけたバイトの募集。コンビニで立ち読みしながら電話したのが20歳の頃。
勤務初日から今は無きＴ先輩に怒られ、「なんやこいつ」なんて思ってましたが、それすらも今ではいい思い出です。
はい、本日王子店を卒業です。
初めて書いたポップは宇仁田ゆみの作品でした。今となっては死ぬほど恥ずかしい出来栄えなのでいつか抹消したかと思います。
で、左が初めて社長に誉めて頂いたポップ。後にも先にも誉められたんこれだけちゃうかな？当時は嬉しくてこっそり携帯で撮ってました。告白です。
ＣＤのフェア用のポップで、死んだ人の名盤なんかを集めてやったものです。
20～24までの約三年半、社会勉強というものは全てここで学びました。問屋、版元との電話対応、売上収支、在庫管理etc.
僕はあの店の持つ独特の雰囲気や、小さいながらに選りすぐられた商品のチョイスが好きです。
人２人も入れないバックヤードの狭さも、迂闊におならもこけない緊張感も好きです。
まだまだ言い足りない事はありますが、そろそろ締めに入りたいと思います。
明日からは王子店には入りませんが、僕の穴埋めは期待の新人に任せようと思います。
※関係者の方々へ
一応ご本人様の了承は得ておりますが、不快に思われましたらご一報ください。即刻削除させて頂きます。
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