今回は映画について…
ジョージ・ルーカスといえば誰もが「スターウォーズ」を思い浮かべますが、R&R好きはこう答えるでしょう。
「アメリカン・グラフティ」!
プロデューサーに当時無名だったフランシス・コッポラや、これまた無名だったハリソン・フォードが出演していたことでも有名なアメリカ青春映画。
60’sのカリフォルニアでウルフマン・ジャックというDJの流すR&Rをテーマに、若者たちが
改造したアメ車で、街へ繰り出す一夜を描いたストーリー。
いわば笑いあり、涙あり、カーアクションあり、ちょっとエロありという感じで、まあぶっちゃけストーリー自体はそれほどピンとこなかったのですが、このサントラをウチの父親が持っていて、それが大好きでよく聴いてました。(映画よりサントラの方が先でしたし)
あとはなんといっても出てくる車のカッコよさ!
フォード・クーペやシェビー、インパラ、サンダーバードなど、間違っても「おっさん車」じゃない子供心をくすぐるシルエットの車が疾走する画面を見て、「こんなんが普通に走ってるなんてアメリカって怖えな~」と強烈に思ったのを覚えています。
余談ですが、この映画に出てくるファラオ団という悪者の乗る「1951マーキュリー・クーペ」という車を、あのブライアン・セッツァーが買い取ったという話も!
R&Rを知りたきゃ「アメリカン・グラフティ」を観ろ!とまでは言いませんが、大事なものは
たくさん詰まっている映画です。
それではサントラの中でもドススメな、コーデッツの「ロリポップ」をどうぞ!
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