「俺ってもすかしたらすげえ天才じゃね?」って夜中一人でテンションあがることってないですか?
彼女にいいラブレターを書いた瞬間とか、世界を変えるビジネスプランを思いついた瞬間とか。
僕はありますw(今まで口に出したことはないですがw)
紳介に言わせればそれは、「ゾーン」といって天才にしかわからん領域らしいす。(あれ、ちょっと違うか。まあいいや)
でも、そんな体験をしても「自称天才」なだけで、周囲の評価は違うときもあります。
IPAの天才プログラマ認定とかってのもありますけど、実際何を基準に天才とするのでしょうか?
計算の得意な人?マーケティングの得意な人?スポーツの世界なら身体能力の優れた人でしょうか?それとも、結果的に成功した人だけが天才なのでしょうか?
この前、カンブリア宮殿に出てた柳井さんの放送の時、村上龍さんがいいこといってました。
「天才っていうのは、一つのことに長い年月をかけて深く考えつづけれるかどうかじゃないか?」
と。(言い回しはちゃうと思いますが多分こんなことを言ってました。」
柳井さんの話もものすごく感動的で言動のすべてが素晴らしかったのですが、この放送で深く印象に残ったのはこの龍さんの一言でした。
納得です。僕は人間の能力なんて、所詮違っても数パーセント程度の差しかないと思ってます。
でもこの深く考え続ける意思や、やる気といったものは個人差としてはヘタすると10倍も20倍も変わってくるんじゃないでしょうか。
成果はこの「才能 x やる気(想い)」で表現できるものだと思います。
だから少々才能が無くても、それをカバーできるだけの強い意思と継続する力があればいいのではないかと。
仕事の時も、遊んでる時も、寝てて夢を見てるときも考えつづける。
それぐらいのテンションが必要だとは思いますが、自分からあきらめなければいつか花開く時が来るはずです。
あきらめなければ。
特に若い時は自分の成功体験もなく、すがるものが無いのですぐビビって違うことに目を向けがちですが、とにかく自分の思ったことを極限まで考えつづけることはすごく大切だと思います。
自分で「俺って天才!?」って発言は十分さぶいことは分かってますw
でも、僕は「深く思いつづけること」を十年間やってきたつもりです。インターネットに出会った23歳から今まで。
なんか今回は俺俺なエントリですが、明日からはっきり公言します。僕は天才です。
そしてこれからも天才であり続けれる意味不明な自信もありますw
ではまた来年。
すんません。村上さんが発言してたのは柳井さんの前の放送の「発明特集」の時でしたわ。すまそ。
投稿情報: ひであき | 2008年12 月29日 (月) 20:11