16日に発刊された無料のマンガ雑誌「コミック・ガンボ」さっそく読んでみました。
東京都内でしか配布されていないため、オークションで落札。すでに800円とかついてました。
江川達也が表紙。連載タイトルは「坊ちゃん」またもや時代ものですね。
実はこの創刊号は2~3ページのプロローグのみ収録で連載は春からとのこと。なんじゃそりゃ。
うーん、既にコメディアン化してる江川氏。今が旬なのか?といえばそうでもないでしょう。
無料なのに「江川達也」が表紙?というサプライズ効果はでてるでしょうね。でもそこまで。
ちなみに連載陣は
・江川達也
・板橋しゅうほう
・武 喜仁
・吉田ひろゆき
・ヨコシマン
・司馬亘
・路みちる
・木逢春
・渡辺電機(株)
・足立淳
・ささいみりか
・村上もとか
作画のほうのラインナップ。有名どころとしては江川達也は春から連載、「Y氏の隣人」で知られる吉田ひろゆきはこの号だけ「龍-RON」の村上もとかは2~3週連載して終わり(しかも他紙から転載した作品)
全体的な作家の作風と広告をみてると40代~50代ぐらいがターゲットのような感じ。新人女優ののグラビアもあったし。
印象としてはエロマンガ雑誌に載ってるぐらいのレベル。はっきりいってB級以下。編集者ってマンガ知ってるのかなあと思わせる。
あらすじは
異星人バーガリアンが地球の侵略にやって来た。窮地に立たされた地球側が出した提案とは、スポーツの試合で決着をつけることだった。人類の未来を賭けた、前代未聞のスポーツバトル「G‐Cup(ギャラクシーカップ)」。この勝負、一体どうなる――!?(コミック・ガンボHP参照)
と、学年誌にでも掲載されそうなストーリーなのですが、展開が早すぎるというか、中身がなさすぎというか。ネームバリューで連載順を決めたんだろうね。たぶん。
しかし、いくら無料でもなあ、ゴミになるだけと分かっているなら誰も貰わないでしょうね。情報誌がどんどん無料化していってますが芸術コンテンツを無料化するという試み。さてどうなるでしょう。WEBだけでもいいような・・・
散々酷評しましたが、できれば成功してほしいと思ってるんですよ。。創刊第2号に期待です。
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