島耕作の話。
初芝の子会社のフロンティア音響の膳所会長の時のストーリーです。
折からの大不況の波で初芝の子会社である、フロンティア音響の切り離しのあおりを食らった膳所会長。
初芝の自社に対してのリストラには大反対だった老害の張本人だったようなひとですが、最後の最後にはまたしても島耕作の話術wにはまり、退陣を決意するのでした。
ただし、潔さを残しての退陣。
自己資産50億をすべて手放し、会社のリストラされる社員の退職金にあてることを話てくれたのです。
退陣後の膳所を訪ねた際、彼が島に言い残した一言が異常に興奮してしまいましたのでポストしておきます。
彼が言いたいのは、
頂点の人間はいつか倒される時がくる。
結局頂点の人間の末路は器の大小関係なく、こうなるのかもしれません。いやこうあるべきなのかも。
老害なのか、保身なのか、時代とのギャップなのかそれは知りえませんが、王はそれを乗り越えれずにいつか倒される。そんなもんなんでしょう。
ほどよく勝って、適当なところで逃げ切る経営者などほとんどいないのかもしれません。特に自己顕示欲とかそんな部分では。
。。。まだ僕たちは30代の人間にとって、これからがスタートなので今はあんまり考えないですけど、こういうのも歴史ですからね。繰すと思います。60歳なったらこの記事を見直してみますw
この場面の後、ひとり膳所の家を後にした島耕作の涙がなんともいえません。彼はだれを思ってないたのでしょうか?
ということで、これをみた社長さん連中はどうお思いでしょうか?コメントおくれ。
RSSリーダーで見てる人達もちゃんとコメントするようにね!
拝見したのでさっそくー。
ちょいと話はとんで、ガイア論ではないですが、ぼくは、地球は生命体ちゃうかなーと思う事が多いです。
それぞれの生命には、地球の中で役割があって、役割を終えると、いなくなる。ってな具合。
では、話をもどすと、地球の動きの中の一つに経済があり、同じような動きがある。
(表現的に神の見えざる手ってのを出すと間違いのような気がするので出さない。)
>頂点の人間はいつか倒される時がくる。
>結局頂点の人間の末路は器の大小関係なく、こうなるのかもしれません。
>いやこうあるべきなのかも。
その上で、僕の論を論じるなら、
市場の中でも、ダレかが頂点に経たねばならなかった。
そして、その頂点の役割を終える、いや終わらす人間、事象がでてくる。
終わらす人間や事象がでてこなければ、世界は先にすすまないんじゃないかなと思います。
つまり、倒されるのが使命。
もちろん、それは、進化なのか、衰退なのか、終焉なのか、わかりませんが。
歴史でいうなら、
まむしの道三
↓
織田信長による天下統一の旗印の立ち上げと土台づくり
↓
豊臣秀吉による天下統一
↓
徳川家康による天下統一の後の
↓
日本の治安、文化の成熟
織田信長が考えた事(ここで、何故信長が、天下統一を考えたかはおいときます。長くなるので、司馬遼太郎の国取り物語がおもろいっす。)
が、手段は違えど結果として、
徳川家康の時代に、達成されたみたいな感じすかね。
てことで、島耕作は、次世代の為に、何か残してくれるんやと思います。
ぼくとしては、初芝のモデルになっているパナソニック創設者が唱えていた
松下幸之助が唱えていた水道哲学を、達成した結果、何になるか?
ってのを、伝えてくれるよーな、結果を期待しまっす。。
投稿情報: 秋國@ワイズエッグ | 2009年4 月 9日 (木) 10:29
おお、すごい。あとでゆっくり読みますぞ。
投稿情報: ひであき | 2009年4 月 9日 (木) 10:33
で、何故
島耕作が泣いたか。
ですが、上記を踏まえた上で、
秋國的には、
『諸行無常の儚さ』
にないたんちゃうかなー。
と思います。
投稿情報: 秋國@ワイズエッグ | 2009年4 月 9日 (木) 10:34
いや、俺は自分の未来を想像して、ああはなりたくないなあーとか
。。。天国のニャッコに合わす顔がないなー。。。。
とか
思ってたんだよ、ぜったい。
投稿情報: ひであき | 2009年4 月 9日 (木) 10:49