あけましておめでとうございます。
5日の夜に神戸を出る準備で忙しいです。
引越しといっても、神戸と行ったり来たりになるっぽく、一部引越しみたいな感じです。なので持っていくもの、いかないものの分別が大変です。普通の引越しよりめんどくさいかも。
と、いいつつ、今日は正月気分で、龍馬伝みながら、一杯やってました。
今年はどこの業界でも変革の年!と言われてるようで、坂本竜馬ネタは、タイムリーですね。
変革とは既存の概念や商習慣を打破して、新しい価値を創造していくことです。
口では簡単に言えますが、それには不退転の覚悟を持って取り組まなければいけません。そういう意味では、変わろうとしている人に勇気を与える作品になりそうです。(僕もその一人です。もちろんw)
で、龍馬伝を見ながらふっと、この前、古い友人に言われたことを思い出しました。
引越しする旨を知り合いや友人に電話であっちこっち連絡してたのですが、その中の一人に言われたんですよね。
僕は起業した時から、出版の業界はインターネットと出会って大きく変革すると言ってきました。具体的には、書き手と読み手しか必要のない世界が来る。だからいつか必ずその変革に立ち会うべく、仕事をしてきたつもりです。
ブログでもそういうことを中心に書いてきたわけですが、それをずっとみててくれてた彼から言われた言葉。
「やっぱ東京いっても期待半分、不安もあるんだよね」 と、彼に漏らすと、彼がこう助言してくれたんです。
「成功するかしないかって不安になるのもわかるけど、君はずーっと出版の行く末を考えて生きてきたんだよね、この10年。
なら、何があっても、信じ続ければそれが君にとっての正解であり、進むべき道になるんじゃないかな。?うまく言えないけど、君のブログを見ててそう思うよ。これからも生き方を曲げずに貫き通せばいいんじゃないかな。」
こういう言葉はありがたいです。自分でも言い聞かせてるつもりですが、自分以外の人にそう言ってもらえると勇気がわきます。
信念を曲げて、儲けることに大きな抵抗はありました。しかしながら、ビジネスです。負ければ、ぼろくそに言われ結果だけがすべてのこの世界。途中で道を見失いそうになる時も多々ありました。
器用に儲ける人を横目で見てると自分のやってることに不安を持つことって多々あります。特にコンテンツビジネスは、どの業界、業種よりもインターネットの影響を受けており、ビジネスモデルを変えなければ待っているのは間違いなく死のみです。
まだこの分野で、確固たる答えを出した人はだれもいないので、自分で考え、答えを出すしかないのです。その時必要なのは、自分を信じることなんではないかと僕も思います。
彼は何の気なしにいったのかもしれません。でもそれは今の僕にとっては、救われる言葉でした。
竜馬も結局夢半ばに死んでます。こういう偉人として受け継がれるのはほんのわずかで、何もできず死んでいく人も多いのは幕末も今の世も同じでしょう。
でも志半ばで果てたとしても自分自身、死に際に後悔しないような生き方をしたいものです。
やらずに後悔するよりやって後悔するほうがましだなと。。
といことで、竜馬と想いをオーバーラップさせつつ、今年は頑張りたいと思ってます。人間、勘違いを貫き通せば、本物になるんじゃないかとか思ったりする10年代の幕開けのブログでしたw
おしまい。
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