はたしてそれはマーケッティングなのか？: LaNaa（アーカムコミュニティ）の盛り上げ方。

ようやくECの開発が一段落。今月中にβテスト版がリリースされます。

タイの開発の本隊はいよいよアーカムのコミュニティ「LaNaa」に移行しました。
長かったし、紆余曲折あったこの1年ですが、ようやくここまで辿り着いたって感じです。

コミュニティとECがドッキングする日本初のサイトなので、これは失敗できません。
最近はこのLaNaaのことで頭がいっぱい。

特に、ユーザとどう絡んでいこうかと。

まず基本は友達になることだと思ってまして。
どうやってなろうかと。

で、ひとつ思いついたことを備忘録的にまとめときます。

・とりあえず、日本のマンガブロガーTOP100に入会のお勧めメールを出す。
ひとつひとつ手書きで僕から。

・入会特典としてアーカムのマンガを読み放題にする。

ネット店の在庫の範囲で。アーカムダンボールに入る冊数までを限度にブロガーから発注。
次の読みたい商品が到着次第、前の商品を返送。
これの繰り返し。
送料だけは負担してもらう。

・その送った商品に応じてブログにレビューを書いてもらう。
・そのブログのトラバをLaNaaに返してもらう。
　　　ブロガーランキングデータも作成する。
・LaNaaのマイページにブログのRSS取得データを表示する。

マンガ好きにマンガをちゃんと渡してあげる。そこで、マンガについて内輪で盛り上がっていく。

何人かは賛同してもらえると思ってます。結局草の根的なことでしかユーザって増えないんじゃないかなあと。特にこういうコミュニティでは。

・さらに、その中からアーカムでやってる企画もの(ヴォイスレビューや、しゃちょうと遊ぼうなど）に参加してもらえるユーザを探すんです。

薄っぺらいコンテンツを作る人を1万人集めるよりこういう「ものを作る」ことが好きなユーザを100人集めたほうがずっと面白いサイトになると思うんだな。

当然そのブロガーたちにもファンが居ることですし、その子たちにも、アーカムのサービスを提供してあげれれば、輪が広がっていくんだと思います。

100人の強力インフルエンサーを集めれば何千万もの広告に匹敵する効果が期待できるということですね。

これからが本番。アーカムの飛躍はLaNaaが握ってます。

はああ、3月のエジプト旅行は心の洗濯をしてくるっすねｗ

はたしてそれはマーケッティングなのか？