前々から僕の中での解決されないテーマがあるんです。というのは
本やCDなどのコンテンツにこだわるべきか、そうでないか?
ということなんですけど。。
買取の幅も家電、アパレル、雑貨などに構想を膨らませつつあるなか、どうしてもでてくるんですよね。これ。
僕はもともと生粋の本屋です。ええ、3歳でジャンプ読み始めましたし。
だからこの今やってる商売も成立してるんだとは思います。
けど、仕事始めて10年分かったことなんですが、
マンガよりもインターネットが好きなんですよね。
だから今、売上をあげなきゃあげなきゃと思うあまり、本屋としてのECサイトを眺めた時、やっぱプロとしての目線で物事を考えてしまうんです。。。あ、もちろんプロってのは本屋としてね。
うちの社是は「好きなことしてぼろ儲け。」です。
この好きなことってのは僕の中で一番はマンガだと思ってたんです。AKIRAみたいな壮大なマンガにまた触れ合ってみたい。そして空想の中でどっぷり思いを馳せてみたい。
それが自分の理想だと思ってたんです。
もちろんズレてはないですが、実はそうでもなく、単純にネットという生活圏で面白おかしく過ごしていきたいのです。
だから思考のパターンを変えようと。
世の中はまだまだネットは生活の一部です。でも間違いなく、半分、いやそれ以上の生活がネットで繰り広げられる世の中がくるわけなので。(しかもあと数年で)
藤子不二雄や宮崎駿や大友克洋で育った僕としてはそうなってもらわないと困るんですw
彼らが思い描いた未来は必ずテクノロジーの進化の先にあるわけで、それを見て育った僕たちが作る未来はやっぱりマンガの世界なんだと思うんですよ。。。
いつかそういう自分がどっぷりつかった世界を再現したい。。
それならマンガを極めないと!
。。。。その発想がすでに狭いってことに気づいたんです。もっともっといろんな業種の人達と出会い、もっともっと知識をつけていかなくちゃ結局、ストーリーを読み解くことなんてできないんです。つまり良作が理解できなくなるw
しかもマンガのプロフェッショナルに僕がこだわりすぎると、(特にアーカムの通販を見て)素人の発想ができなくなるのは目に見えてます。
プロになるのはいいことです。でもプロゆえの盲点もいっぱいあるんですよ。そら。
キョウデングループの会長の橋本浩さんがこういうってます。
「素人でないと新しいものは作れない。成功するのは素人の目を持ったプロが業界のプロと組むことだ。」
素人=本屋の息子でそれ以外の商売は知らない。
プロ = インターネットおたくw
素人の目を持って各業界のプロと手を組む。これが一番僕の持ち味と将来の自分の夢をかなえるために必要ということがわかったんです。はい。
だ
か
ら
がんばります。みなさん仕事くださいw
確かにネットも漫画も奥が深いですね。
また素人でないとっていうのもわかるw
ネットの時代はやってくるけど本当にPCできない人はできない・・・・><
投稿情報: hitomi | 2009年2 月28日 (土) 00:21
多重人格者になれる人ってマーケター向きよね。
投稿情報: ひであき | 2009年2 月28日 (土) 01:02