昨日、おとついの事業計画策定の時の話。
永井と11時ぐらいまで居残りし、うんうん唸ってました。デット(借金)のことを考えるとどうしても計画が膨らんできます。
なかなか、いい絵を描けず、いったん終了し、持ち帰り考えてました。
そこで出た解なんですが、こんなの。
「事業計画でも嘘をつかない。」
アーカムでは今、組織づくりが完成したところのフェーズです。
人事に関して、スタッフにも嘘をつかない透明性の高い考課シートがつくれたと思います。もちろん僕の給料も公開しましたし。
今からは、あいまいな経費の支出などもきっぱり会社と個人と財布も分けましたし。
なのでしっかり税金払わせていただきますw
また、師匠と呼べる人から教えてもらったことでもあります。
ネットの中では嘘は暴かれるという仕組みを教えてもらったのですが、それを計画や組織に応用してみました。
で、事業計画で嘘をつかないとはどういうことかというと、
要は計画を進めていく上で、答え合わせするべき未来計画書がでたらめだったら、チェックのしようがないということに気づいたのです。
というか、そもそも、自分に嘘をついて作った計画なんて、見なくなりますよねw
なので、会社を大きく見せるということも大事と話しましたが、ここはたぶん、こっちで正解なんだと思いました。
ただ、単に自分のできる範囲で計画をつくっても成長なんかしないので、自分ができる数値+20%の計画を立ててもらうようにします。
で、それをコミットしてもらい、その計画に照らし合わせてやってきます。筋肉も少々の負荷がかからなければ衰えるのといっしょです。
あ~、でた~。よかったw
しゃちょう、事業計画が出来たら次は予算ですよ。
予算とアクションプランと担当(責任者)を作りましょう。
それを実行して4半期単位で振返り、以後の対策を練る事が大事ですわ。
っと、そ~いう私の場合は・・レポート作成急ぎますですw
投稿情報: なりた | 2009年3 月 6日 (金) 13:41
ですね!
投稿情報: ひであき | 2009年3 月 6日 (金) 14:14
某銀行系VCの社長が書いた本に、
「健全なるウソ」という表現があります。
事業計画には、経営者はウソだと思っていなくても、結果的にウソになってしまう事象が多々あります。別にだまそうとしているわけでないのですが、悪いことは書かないで、いいことばっかり書いてしまって、マイナスの情報を相手に伝えなければ、これも相手から見ればウソつかれたようなもんです。
読む側の気持ち、自分が金出す側の気持ちになって、事業計画を策定していきましょう。
投稿情報: 元VC社員 | 2009年3 月10日 (火) 12:33
健全なる嘘もよくわかります。今回のエントリでも前回でもそうなんですが真実には常に多面性があるということを改めて理解しました。
アドバイスありがとうございます!
投稿情報: ひであき | 2009年3 月10日 (火) 12:53