「経営とは」とつきつめて考えてみる。
というか突き詰める前にそもそも今までは経営者でもなんでもなく、僕は商売の才能はあっても、あくまで本屋のにーちゃんだったのですね。
なんでも自分でこなしてきたわけで、いわゆる組織ができてなかった。
「経営者の本質とは?」なぞ、ググりますと、「判断する人」なわけであり、個々の技術や能力が高いから社長となりえるわけではなかったのですね。ぶっちゃけ。
こないだの「木を見て森を見ず」のエントリでちょっと引用させてもらったドリームクラスター株式会社の堀田さんのエントリから答え合わせしてみました。
kwoutの限界で引用できる部分が少ないので、本サイトに行って見てもらいたいです。
僕が事業を継続していくなかいわゆる3億の壁というものを経験し、若さと、勘だけではやっていかれんことを実感した中での気づきです。
つまり組織戦に変わっていかなくてはこの壁を乗り越えれんということに気づいたわけです。
そして、去年の6月から半年以上の時間と大きなお金を投資しながら組織を作ってきました。
家業からの脱皮としてはこの大不況を前にしてなんとか間に合ったと思うのですが、ここでちょっと組織についてブレイクダウンしてみるとわかったことが。
- 組織=人材
- 人材=人間
- 人間=こころ。
- こころは人間関係。
つきつめると、EQやら、心理学やらいたわりやらに行き着いたわけなんです。ま、それは正解だったなあと。
(ただ、注釈をつけると、やさしさライセンスを持ってるから成長できるってわけでもないです。あくまでその場その場の人間関係を適切に判断し、その場にあった適切な回答ができる人でないとあかんと思います。いい人だから成長するわけではないと思います。)
たとえばブラシビレッジの加藤さんから先日のthinkEの会合の時にお聞きした話なんですが、
トヨタはカイゼンやら、カンバンやら細かな仕組みはあるけど、昇給の秘訣はただひとつらしいです。
人のモチベーションをアップできる人しか対象ではないそうです。
なるほど。
「組織は人なり」をつきつめて本気で考えるとそこにしか行き着かないのかもしれません。
僕はMBAも取ってませんし、帝王学についても勉強した覚えはないですが、たぶん答え合わせをすると、同じ回答が帰ってくるものだと確信してます。
なので。
もう迷うことなく事業を突き進めていけると思います。(合掌、さよなら家業の俺w)
ご紹介ありがとうございまっす!
ブラシビレッジの加藤でございます(^^)
トヨタで幹部になって出世していく条件は、部下にやる気を持たせることのできるかどうか、だそうです。
投稿情報: か | 2009年3 月17日 (火) 17:34
トヨタをまねしつつ、インターネット時代の組織をつくってきますわ。
投稿情報: ひであき | 2009年3 月18日 (水) 11:47
経営は難しいと思います。
社長としての意見を聞きたいです。
社員は経営のどこまでかかわったらいいのでしょうか?
反対にかかわらないとダメなのでしょうか?
重要かつ最終の判断は社長がするものだと私は思ってるのですが。。。
いろいろ仕事で悩みまくってるので身近な社長に聞いてみました(ミ ̄ー ̄ミ)
よかったら教えていただけると助かります><
投稿情報: hitomi | 2009年3 月18日 (水) 20:47
>社員は経営のどこまでかかわったらいいのでしょうか?
これもね、答えはひとつではないよ。
会社の規模、ステージ、目指す先、そしてその社員の夢。いろんなものが絡み合ってひとつの組織なので。
今度ラボにおいでよ。答えはでないかもしれないけど、人の話を聞くことで救われることも多いからねー。
投稿情報: ひであき | 2009年3 月18日 (水) 22:33
ありがとうございます^^
一度じっくりと社長の話聞いてみたいですw
投稿情報: hitomi | 2009年3 月19日 (木) 10:52