ですから、なんかブログもへんなテンションで書いてます。
途中経過についてはここ。
殺し屋1と同時期に連載され、ヤンサンの黄金期を担った作品。加筆修正が加えられたいわゆる「完全版」。
旧版全14巻を全5巻で復刻してるため、タコポン、あまいぞ男吾などの復刻版と同じ分厚さ。伏線に継ぐ伏線に加えセリフ量の膨大な為、読破までにはかなり時間がかかりましたね。(必要あんのか?その伏線は?と思いつつ。。)
ラストは壮絶?というか完全に読者の理解を超えてつっ走ってしまった感がありますね。作者の自己満ラスト。読者おいてけぼり。うーん。印象にはのこるんだけど、やっぱこのマンガは賛否両論なってしかるべきでしょう。物語に引き込まれて読みきったわけなんですけど僕はあいかわらず「否」かなあ。
でも、印象に残った名言は何個かありました。
・「殺すってのは倫理じゃなねえ・・・・覚悟だ。」(薬師寺補佐(よだれ刑事))
・「命を奪う行為は神に預けてた命を取り戻す戦いだ。」(飯島)
・「命は平等に価値はない」(モン)
とか。
また近々音声レビューやりますが結構辛辣な意見でちゃうかも。かかってこいや、新井英樹フォロワーの三郎に八郎。(笑)
あ、そういや、2006ベストコミックに「へうげもの」が入ってないぞー(←業務連絡)
初コメントです。
わたしも物語にずっぽりと引き込まれながら真説TWIMを読破しました。
途中までは「凄い!」と思ったけれど最後の一冊でガクンとがっくり……
ラストにもね。
でも、モンちゃんと飯島だけは、やっぱり大好きだったりするのです。
それにしても、完全版、インタビューが巻頭に載っているのはちょっとなー。
取材レポートとまとめて最後に収録するとかしてほしかったです。
投稿情報: kimukana | 2006年12 月27日 (水) 08:29
キムカナさんおひさしぶりです。覚えてくださってて、嬉しいです。
「人々の」生死の価値観から「人類の」に飛躍してしまいましたよね。
それならそれで、5巻までの持っていき方ももうちょっと違ったような気がします。
どうしても5巻で「ひらめいた」ような書き方が気になります。モンの出生の秘密も「それぐらいの過去で・・・ああなるの??」とか思っちゃいました。もっとすごい生い立ちかなあと。
投稿情報: はたなか | 2006年12 月27日 (水) 10:46
あけましておめでとうございます。
モンちゃんの前半生はわたしももっとすごいのを期待していました。
っていうか、実は人間じゃなかった、とか、そういうの。
鬼神だって言われていたし、たまにデビルマン化してる描写があったし……
投稿情報: kimukana | 2007年1 月 3日 (水) 10:10