昨日はアーカムのお得意様のお店に訪問していました。
セドリブログのほうその模様は近日UPする予定です。
そのお店は店舗で仕入れた商品をアーカムで売ることで利益を出されております。
店頭販売も行っておりますが、これからはネット販売も強化されていきたいとの事でした。
ただ、1からサイトを構築、販売システムを確立するにはかなりの時間と労力を用します。
ですので、効率よく販売していくには中古販売のマーケットプレイス的なサイトに商品を出品するのが一番です。
今、コミックを販売するにあたって、思いつくのがヤフオクとAmazonですが、ヤフオクはお客さんとのやり取りが煩雑で手間が掛かりますし、Amazonは1冊ごとにお客さんに送料がかかり、続刊商品の多いコミックを販売するにはお店にもお客さんにもあまりメリットを見出せません。
むかしEasySeekというサイトがあって、このサイトは古本販売システムに力を入れていました、店舗ごとの商品表示はもちろん、検索方法、商品表示の仕組みなど非常に優れており、Amazonがマーケットプレイスをやり始めるまでは日本の古本屋さんはかなりお世話になっていたと思います。
しかし、このサイトも2001年ごろ楽天に買収され、多品種を扱いだすにつれ、古本コミックの販売機能がどんどん薄れてきてしまいました。
そしてついこの間、楽天オークションに吸収され、古本屋が商品を出品するサイトとしては非常に使いづらいものになってしまいました。
ですので意外なことですが、コミックを効率よく販売できる場所(WEBサイト)は今現状ない状態です。
ニッチな問題ですが、アーカムにとって新たな事業展開が望める問題だと感じます。
古本コミックの買取から販売まで1つのサイトで一貫して行えるサイトの構築を実現できればこれはこういった古本店さんに使っていただけるのではないだろうかと考えてます。アーカムで作り上げた商品マスターデータを駆使してこの機能は実現可能だと思います。
今、アーカムの物販部門のシステムリニューアルとコミュニティサイトの新規構築の大詰めに入ってますが、これを終えたらこのプランを実行に移していきたいと考えています。
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