昨日、今日と事業計画の説明に時間を割いてます。
今日は会長と五味に今から実行していくプランを説明。
次回ネット店に行ったときに説明しようと思ってたけど、先日、僕のブログ記事を見て、ものすごく混乱したようで、慌てて三者会議。
来年には倉庫が移転し、EC部門もかなり高い目標数値を追いかけるようになる。
ましてや、今ECの売上が一次的だとしても伸び悩んでるときなので余計に不安になったと思う。むしろ不信感すらあったのではないだろうか?
いつか話しをしようと思ってはいたが、ちょっと遅すぎたのかもしれない。
最近は意思決定のスピードが早い。
自分でも恐ろしくさっさと決断していってるので(ちゃんと計算はしてます。)僕とスタッフとの意思疎通が一時的に出来なくなってしまっていた。
これは反省すべきとこだ。
しゃちょうには、会社の向かう方向を決定し、従業員に説明する責任がある。
それをちょっとだけど、怠ってしまった。
自分たちがどこを目指し、どういう船に乗って、どのような航路で進むのか?
これは従業員にとってものすごく大切な気持ちだと思う。
(僕だって、雇われの立場なら、それは一番気になる!)
今日はこれを説明した。
LaNaaとアーカムを連動させる方法、買取査定サービス、買取比較サイト、AMAZON出品システム、新刊と古本の融合店、書店を広告媒体にする方法論、中古物流を取り次ぎに任せる案、中古買取価格の数%を新刊業界に還元する仕組み、漫画の世界市場への進出などなど。
「これからはアーカムはここを目指す。」というのを渾身の思いを込めて説明した。
これでもし、納得できない、未来はこうならないと言うなら、「それならアーカムをやめるしかないよ」
という言葉を付け加えて。
なぜそんなきついことを言うのかというと、今日の説明の内容はアーカムという会社のミッション(使命)だからです。
このミッションを達成するため、アーカムという会社は存在するのであって、それに対して一致団結してゴールを目指す集団なのです。
それは社長のエゴだ!と誤解する方もいるかと思いますが、それはぼくは違うと思う。
たしかにそのミッションは自分ひとりで決めたことだ。(相談なんか誰にもしてない。意見は取り入れて検証はしたけど。)
10年前にすでにアイデアの原型ができあがってて、その思いを実現するために起業したようなもんだ。で、それでいて、10年たってもぶれない。
未来は誰にも分からないけど、10年考えつづけ、導きだした答えだ。昨日今日思い浮かんだアイデアではないので自信もある。
ミッションを共有することができなければ絶対同じ船には乗らないほうがいい。
だって目的地の違う船には絶対のらないでしょ?
組織を形成し、成長させ(ここ大事。)運営していくには、ひとつの絶対的なゴールが必要。ここは誰に反対されても貫きとおします。
わがままですいません。
今日はアーカムの第2の出発の記念日になりそうです。
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