さんまと大竹しのぶの共演の映画です。はい。
中学の2年生のときに、野球部の連中と見に行ったんすよね。たしか、7~8人で三宮に繰り出したんではなかろうか。
しかも、まだ三宮の地理に疎く、「三劇」で待ち合わせな!っと軽く約束したのが運のつき。
結局たどり着けず、僕は一人でみれなかったはずなんですw
あれ?誰かいっしょにいたっけ。まあどっちでもいいんですが、情けない青春時代でした。。
タイトルと無理やりくっつけますが、いままさに、「いこかもどろか」そんな状態です。
28号です。
この仕組みは、本の買取査定の仕組みとAmazonへ出品する仕組みがくっついたようなWEBサービスなのですが、それのリリースに躊躇してます。
中古商品のサービスだから中古屋さんにだけ使ってもらおうとは思ってません。
このサービスのひとつの目的は書店さんに中古本と新刊本を併売してもらうことを前提としてます。
生き残りをかけて使ってもらいたいのです。
僕自身、商売を始めて最初に出くわした困難を古本を扱うことで乗り切りました。
その時は、どうしても売上が上がらず新商材を模索していた時でした。
買い切り商売を体験したことがない人間にとって、在庫管理や値付けの感覚がないんですね。
新商材を扱うのは危険です。なので、僕は古本を選びました。商品のノウハウはあるし、新天地のWEBとも相性が良かったですし。
それと同じ事をもっと大きな書店がすればいいのに。。と15坪の本屋でひっそりと思ってた次第です。
まあ時代が違いますので、中古本だけで、僕は今の本屋が救われるとは思ってません。
ただ、そういうことを発表するわけです。しかも、超大手さんが同じようなスキームを発表する前に。
当然疎まれる存在でしょう。なかには冗談で「刺されるよ、君w」とか言ったりしてくれる仲間がいたりと緊張感もクライマックスです。
28号自体も、まだ査定と価格比較の部分のβ版が完成したけど、出品がまだ。
そこまでに、まだまだ投資も必要です。
まさに「いこかもどろか」です。
ほんとに10年たっても今も昔も考える事はまったくいっしょで。。
WEBと出会って、親父の本屋を継いで。思う事は
紙の本はいつかなくなるから本屋は変わらないと。。
そう思いながら、自分でできることを模索し始めたのが、2006年ぐらいから。
ようやく、投資できる余力がでてきた頃でしょうか。それからは、毎日、メディアの未来とか漫画の未来とかばっかり考えるようになって。
やっぱりでてきたのは自分の経験値からしか生まれなくて28号w
止まっては考えまた歩き出す。そんな数年を過ごしたような気がします。
その28号のプレスリリースを来月打ちます。いや打つ予定です。
まあプレスリリースで賛否両論になった場合、受け止める余力がアーカムにはあるのか?
という躊躇ですね。いこかもどろか。
まあ、でもよくよく考えて結論だしてみようと思いますが、こういう長年の思いをぶつける日が来たという意味では、長い人生でもまあ、めずらしい体験なのかもしれません。
やらんで後悔するんやったら、やって後悔したいボクがいる。
個人的な意見やで。
しかし一方で、実行する勇気より、撤退する勇気の方が
何倍もしんどいとみんな言う。オレもそう思う。
悩めw
投稿情報: Kennie | 2009年8 月 4日 (火) 13:52