今日、永遠のライバル、Re:Lifeの上村さんがご来社されました。
年末にお家に御呼ばれした以来なので、3ヶ月ぶりぐらいか。。
節目、節目で飲みに行ったりしてて、いつも新鮮な気持ちにさせてくれるナイスガイなのですが、今日もいい気づきをさせてくれました。
お店の調子はどうかと聞くとなんと既存店全店前年対比増らしいです。
いったいなんでなんだ!とねほりはほり聞いてみると、
マンガの棚のフェアに時事ネタをいれてみたり、切り抜きの新聞記事を貼り付けてマンガを集めてみたりとかなり色々フェアに力をいれてるそうです。
マンガ喫茶に来るお客さんのほとんどが、「このマンガを読みたい!」と思ってくるわけではない。いろんな切り口で提案することにより、面白いお店を演じきることが大事だと。(たぶんニュアンスはあってます。)
うちでも前々から五味とも話してたのですが、うちのサイトは商品を見つける方法が検索するだけで、見せ方がへぼいなあと。それはそれで分かってたんですが、その問題をテクノロジの力で解決しようとうんうん唸ってたんですね。
昨日のブログで言ったところなんですが、プロの目線、素人の目線とかそういう話になんだと思うんですよ。テクノロジに頼りすぎで本質を見失ってたんですね。
別にベタ書きのHTMLでも、切り口を変えて面白いマンガを伝えることなんてわけないんですよ。でもなぜかそれに思いが至らない。
今までデータベースを駆使して売り上げを上げてきた自信が過信になってたようです。
Amazonを追いかけたって勝てやしないし、そんなテクノロジよりも楽しさを表現する方法がいくらでもあるし、実際、お店で培ったマンガの知識を使えば、テクノロジが追いつけない「楽しさ」は必ず表現できるはずだと確信しました。
だから、お客さんが「あ、ちょっとほしいかも。」って思える瞬間ってテクノロジ使ってもアナログでもそんなんお客さんのとってはどっちでもいいはずなんですよね。「あ!」って思わせればいいわけで。
昔、お店の店長やってたときとか、ウェブマスター時代はあほなイベントやってお客さんをにぎわせてたはずなんです。それがなんやらしらんうちにWEB屋になっちゃって。。。
なんか昨日のエントリと相反するような記事ですが、たぶんどっちも正解なんだと思います。要はバランス、時と場合によるんだと思います。
とにかくやわらか頭で挑みます。またおかしなサイトになりますが宜しくお願いします!
上村さん、あざっす!