中国BPO視察ツアー3日目。
今日は会社の視察はなく観光とか。
で、本日は飲み会が3次会まで突入し、徳さん、拓さん、青松さん、ソショウ君、坂口君で朝まで部屋で飲んでました。(ごめん!山田さん!)
で、今、解散直後、部屋に戻ってブログ書いてます。
2次会までも会社の仕事術やモチベーションなんかについてみんなで熱く語ってましたが、3次会はさらに深く深く突っ込んだ話に。
起業のきっかけの話や昔の苦労話。酒が深くなるにつれて話は本質に向かうわけです。
普段こういう時ってわりと話の中心で我先に語りだすのですが今回は完全に聞き役。
みんな本当に僕より1枚も2枚もうわてビジネスマン。
目からうろこの話がぽんぽんでてくるわけなんす。。
返す言葉もないくらい受講してましたw
特に心に深く残ったのが青松さんの話。
ちょうど今の自分のぶち当たってる問題にドンピシャだったのでこれについて忘れないうちに書いておきます。
なんの話の延長だったか忘れましたが、青松さんに
「ありがとう」の反対ってなんだと思う?と聞かれました。
ありがとうの反対?なんじゃろ?僕はとっさでしたので「無関心」?と答えましたがブーでした。
答えは「当たり前」
やって当たり前。出来て当たり前。家庭でも会社でも。
最近はこころの知能指数~EQ~について勉強してましたが、若干EQ値が低いのって、もしかして俺じゃねえかと思ってたりした節があったのでガチコン心に突き刺さりました。
目標設定や人事考課を考えるあまり「できて当たり前やんけ」という発想が前面にでてしまってたような気がします。
青松さんの話では感謝するとこについての重要性をコーチングという手法をベースに実にロジカルに説明してもらいました。
家庭の中でもそうでした。俺が仕事がんばってるんだから、家事が出来て当たり前、育児は女性がやってあたりまえ。
無意識のうちにこの「あったりまえだのクラッカーだろ?」な発想にたどり着いていたんです。
今までも「常にこころの中で感謝しよう」的な本には出会ってきてましたが、それを実践する事で何が変化していくのかいまいち理解できてなかったのですが、これはもう新しい発見どころでなく、発明に近い気づきでした。
ほんまに青松さん有難うございます。
経営者ゆえに常に自分が一番リーダーシップをとって会社をハンドリングしていかなければならないという思いが強くなり、自分の意見に対立することについてはこれも無意識的にありがとうの気持ちがなくなったのかもしれません。
。。。。どうせ酔っ払ってテンション高くてアグリーしただけじゃね?と思われたくないですし、自分の人生に大きくかかわる気づきでしたのでこのエントリは書くかどうか迷いましたが、僕を取り巻く関係各位に知ってほしくて勇気を持って記事書きました。
他人を変える前にはまず自分が変わらなければ何も始まらない。。。
がつんと後頭部を漬け物石で思いっきりなぐられたような気分になりました。
明日からすぐに変えれるわけではありませんが、すべての組織論を一回「ありがとう」をベースに考えてみようと思います。
また間違ってれば修正はしていきますが、これも熱い経営者やミネルヴァのハイテンションスタッフに逢わなければ、斜めに構えてスカしてたままだったと思います。
まだまだ勉強は足りませんがEQとあわせてコーチングについても勉強してみたいと思います。
ただし「技術に頼りすぎるとうまくいかないよ~」ても言われてます。肝に銘じときます。。
ということで、
一生懸命がんばります!(インハナ言語w)
PS しでかしちゃったのは俺でしたw
成都のメイド喫茶にて。