毎年、誕生日には書いてます。32歳、33歳につづいて今回で3回目。
34歳には見えないと最近もよく言われますが、確実に衰えていってる体がなんともせつないです。
まあ、病気だけは縁のない体なので良しとしないと。
今回は5日間の東京出張~今日までに思うことをあれやこれやと書いてみました。
34歳にして思うこと。うん、そんな感じ。
今回の東京もいろいろ収穫あったのですが、特に面白かったのがイーブックイニシアチブの鈴木さんとかとのランチ。
STICKAMの生放送で仲良くなったキッズプレート代表のもでっちさんとSixApart時代からの友達、シグレストのジュンくんも参加してほぼMTG状態w
(僕がこの場のセッティングをしたので、一応僕は全員しってたが)皆さん初対面で、話が盛り上がるか少々不安でしたが、やはり皆さんこの世界で生き残ってきた方たちばかり、さくさく話が盛り上がりました。よかよか。
で、、僕としては今回東京に来て見た事、聞いたことなんかをダイジェストで話してただけなんですが、そのとき思ったこと、そして喋ったことをちょっと書いときます。
・中野ブロードウェイに行ってマニアックの極みを体験し、マンガの進化を体験したかったわけなのだが、やはりそこには予想してた、「萌え」「コスプレ」だらけの文化しか目に付かなかった。正直がっかりした。
確かに世界のマーケットから考えてもその路線で売っていくのは、妥当だと思う。が、しかしである。日本のマンガが今現在、世界で認知されている萌えエロ系の類の作品ばかりであると思われるのが悔しい。
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思い起こせば、10年ほど前までは「マンガ大好き!」っていうのと「HIPHOP大好き!」っていうのとでは圧倒的にHIPHOP好きな子のほうが、聞こえが良かった気がする。
自分の経営するお店がマンガ屋だって言うことにも若干抵抗があった。
そういう芸術ランキングがあるとすれば、マンガというカルチャーはかなり低い地位にあった。
これが今は時代が変わり、世界に向けて誇れる日本のポップカルチャーになりつつあるこの状況。
これから世界と闘っていくのに本当に「萌え」だけで大丈夫なのか?それが日本のポップカルチャーの第一線なのか?もっと誇れるべきマンガが日本にはたくさんあるじゃないのか?
10年前にもやっぱ同じようなことを考えてましたが、この日思い出しました。
文化にしても社会にしても常にイノベーションを繰り返しながら進化していくはずであり、未来は自分達で創造していくものであるということになんとなく気付いたのです。
恐れてはいけないし、二番煎じはもっとイケてない。
ヴィレッジでもないブックオフでもない、アニメイトでもないマンガの進化を模索するべきだとゆーことですわ。
いろいろ策はあります。
明日から年齢聞かれたら35歳です。