70年代後半、DISCOブームを引率した重要アーティストそれがこのCHIC!!
どこかで、なんらかの形で耳にした事も多いと思う彼らのヒット曲「Le Freak」、「Good Times」中でも「Le Freak」は全米弟1位を獲得する事となる彼らの代表曲。
DISCOサウンド自体、FUNKに比べてどこか都会的で洗礼されたサウンドなのですが彼らの場合はその中でも特に洗礼されたアクの少ないサウンドが特徴的。但し、中毒性は大。
メンバーの中でも重要なのがナイル・ロジャース(G)、バナード・エドワーズ(B)の二人。
彼らの出会いがこのCHIC誕生のきっかけになったのは言うまでも無いですが両者は80年代に突入してからもプロデューサーとしての地位を築いていくこととなります。
特にナイル・ロジャースはあのマドンナの名曲「Like A Virgin」をはじめ数々のヒット曲を世に放ち一躍有名プロデューサーに。
ただ、残念な事にバナードはCHIC再結成の来日中に死去。 サウンドとしては何度も書いたようにアクが少なく非常に洗礼されたサウンドではあるがバナードの泥臭くのっぺりしたベースがしっかりFUNKの匂いを出してくれてます。 癖のある男臭いFUNKが苦手な人でも抵抗なく耳に入ってくるような彼らのサウンドは一度聴いてみる価値大ですよ。